枝野官房長官「直ちに・・・ない」 | kiss-子ども目線

枝野官房長官「直ちに・・・ない」

あしながケイです。

日本経済新聞<5月6日>によると、日本経済新聞紙上に登場する「直ちに」「ただちに」という言葉が、昨年4月以降、毎月20~40回使われているが、今年の3月は89回も使われていたという。枝野官房長官の「直ちに健康に影響を与えるレベルではありません」という言葉を聞いた人は多いでしょう。


子ども目線

(朝日新聞3月19日)

しかし、この「直ちに・・・ない」といういい方はいつ<WHEN>が抽象化され、聞いている側ははっきり「いつからなのか?」が分かりません。日本語独特の表現の仕方で聞いている側はいろいろ想定しなければなりません。日本語のいいところは、1乗にも2乗にも解釈することができるという点で、聞く側が話している相手の言外の意味をくみ取るという奥ゆかしさです。だた、震災や原発の緊急時の報告ではこの「奥ゆかしは」は必要なく、はっきりことを伝えることが大切です。

TPOを踏まえたことばの伝え方、大事にしていきたいですね。ところで、恋愛の場合はどういう伝え方がいいのでしょう・・・? あなたは、はっきり派?それとも・・・


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