常日頃、お稽古に精進している青山御流での展覧会でしたといっても入門10か月の身。。まだまだ未熟な私は、今回は出瓶しませんでした。そのうち上達し二年後の春には必ず、出瓶します
http://home.s00.itscom.net/seizan/index.html いけはな青山御流
「青山御流楽山会 東京支部」の第1回花展になります。霞ヶ関ビル34F(霞会館)で家元はじめ皆様の作品を鑑賞いたしました☆☆
なんと、もうお一方の私の大切な恩師・草月流の栗生先生とお仲間もお誘いし、皆を引き連れて。。。(笑)
「結局、草月軍団で行くことになりました」予め、園基大副家元にお話したら快く「どうぞ皆様で展覧会をご覧くださいね~」お優しい言葉を受けて、大手を振って行ってまいりました
先ずはアプローチには、28世家元園楽山と副家元園基大の合作が活けられてました。
榊を器のように使っているのは、日本中の流派の中でもやはり青山御流だけだとか。。
こちらの姿を見つけすぐにご挨拶いただいた気さくな28世家元、「昨日、○○さん(青山御流を紹介してくれたOfficeコンサルタントの方)がいらしてたよ~力があるんだから出瓶したらいいのに~」いつものお優しいお言葉にちょっと嬉しくなりました
いつものお稽古場でもある会場は衝立が取っ払われ、広いお部屋になりいくつもの素敵な作品が。。
こちらと勉強中の同じ基本型式「真の体」の作品もいっぱいありました
「残花」も今回はメイン・テーマとなっていましたそえられるように活けられているのが粋です☆
日本語ならではの解釈や響き、美しさを感じさせる「残花」。そして華道ならでの考え方です。大切にしなくてはなりません。。
こちらで使われているのは、鮮やかなラナンキュラス(シャルロット)です
一同、気に入ってしまいました☆☆☆
こちらの作品は本当に「青山御流」らしいモダニズムと気品に満ち溢れています☆
サンシュユ、カラーを使い、空間美も兼ね備えて素晴らしいです。
草月の栗生先生やお仲間とも、石化柳はどどの流派でも曲線美が素晴らしいと共感しました。
本当に華道は空間や曲線を作り、美を求めるのは、どの流派も根源は同じこと。
青山御流はモダンで優雅で現代的で、一同が感じた感想です。でもやはり神秘的な距離感も感じられる美でもあります~
園副家元、おっちょこちょいなこちらにいつも優しく教えてくださりありがとうございます
更にお勉強いたします
私たち鑑賞した側へも丁寧な説明をくださり、感謝しております~