今日は久々の研究会カリキュラムは「生の植物と異質素材」です。花を活けることがテーマではなく、メインは素材ものを使い、これがあるからこそ成り立つ作品にすることです
これはもはや活け花の世界ではありません。現代美術の世界観といえると思います☆
使った素材は、よくプレゼントのパッケージなどで使われるワイヤーが入ったものです。包んだり曲げたり、形作ることができます
しかし。。。。できたものは、植物を多く活けすぎていると指摘されました~。
花器を二つ使い、全体を覆いとやってみたのですが、、表にしてた見せ場部分を裏にしてみては?といわれそうしました
植物はナナカマドとアワ初夏らしいグリーンが爽やかでした☆☆
難易度が高い今回のカリキュラム、次は絶対にものにするぞ
やはり生徒の皆様は、こういう時、草月ならではのかっこよさをつかみ、発揮されています☆
ズキュンだったものばかりを紹介します~
圧巻です
こちらの作品は奥に赤い花がちらついているのが見えます~
枝物と素材ものの乾いた感じと合わせ絶品の効果をもっています。
素材ものを縦横無尽に曲線、丸のような形をつくり、存在感を十分に出し切っています
こちらは、曲線と直線がうごめく中で、素材ものが中央にうねるように存在しています~
現在美術の世界観ですこういうの、ちょっとしたスペースに置きたいですね☆
こちらは、ショッキングピンクの花と同じくパープルのスターチスを効かせ、素材ものは纏まり感を出して、黒の花器でしめています