訪問ありがとうございます。今回の情報がお役に立てば幸いです

(^-^)/。

 

 

 さて、前回までのお話で「感情は思考から生まれる」的なことをお伝えさせていただきました。

 

 「嬉しかったこと」を考えるから(正確は「嬉しかったこと」に思考の焦点を当てるから)「嬉しい」という感情が発生し、

 「腹が立つこと」を考えるから「怒り」という感情が発生し、

 「悲しいこと」を考えるから「悲しい」という感情が発生し、

 「楽しいこと」を考えるから「楽しい」という感情が発生します。

 

 

 ということは、あなたが自分の人生の否定的な部分を分析すること(自分の今の待遇がどれだけ恵まれていないか、とか)にあまり意味はないということになります。

 

 

 もし、あなたがまだ起きてもいない問題のリハーサルに膨大な時間を費やし、何が悪いのかくよくよ悩み、問題について深く考えたり誰かに話したりするなら、その結果起こることはおそらく次の2つだけです(゜д゜;)。

 

 

 1つ目は、あなたは問題のエキスパートになれるということです。

 

 ただし、「問題解決」のエキスパートではなく、「問題描写」のエキスパートです。

 

 

 2つ目は、あなたの気分が「落ち込む」ということです。

 

 過去に経験した「イヤなこと」、これから起こるかも知れない「イヤなこと」、こういった思考に焦点を当てれば当てるほど、あなたの気分は沈んでいきます。

 

 

 ただ、あなたが過去に経験した「イヤなこと」を持っているなら、その過去を「否定する」必要は全くありません。

 

 むしろその過去を「認めて」あげて下さい(^_^)。

 

 

 過去に起こった「事実」を変えることはタイムマシンにでも乗って、過去に行かない限りムリです。

 

 

 

 ですが、過去に起こった事実に対してどのような「態度」をとるかは、その人次第です(o^-')b。

 

 

 自分が経験した「ツライこと」と同じことを「あいつも同じ目に会わせてやる」と言って他の誰かに対してする、という「態度」をとるか、

 

 他の誰かが直面している「ツライこと」に対して、「私もかつてあなたと同じ目にあったよ。でも大丈夫だよ」と救いの手を差し伸べる、という「態度」をとるかはその人次第です。

 

 

 あなたの感情は、あなたがどう考えるか、どういう「態度」で人生に向き合っているか、に左右されますo(^-^)o。

 

 

 

 今回はここまでにしたいと思います。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m。