駐在妻としてヨーロッパ、アメリカで体験した子育て、カルチャーショックを思い出し徒然なるままに綴っています。
私が駐在妻デビューしたのは23年前くらい?
英語は0でないレベルで、日常生活ならまあ大丈夫という感じでした。
というのも、結婚前は海外営業部という部署で一応海外とやりとりもしていたから、、
とはいえ、ビジネスの英語は定型文があるし、そんな最前線で仕事をバリバリやっている感じではなかったレベルです。
駐在先では、日本人のみとか日本語OKの趣味の教室がたくさんあったので特に困ることはなかったです。
そこにいるのは、もれなく日本人の駐在妻ばかり、、、そこで仲良くなったり、グループになったり、、
SNSがまだそんなに発達していなかった頃だから、このような集まりや機会で色々な情報収集をするのが普通でした。
そうしないと、子供のお習い事、学校、帰国後のこと、旅行など、現地での生活情報が手に入りにくかったのです。
異国にいて、日本人のネットワークは有り難いものです。
ですが、異国にいても日本人ネットーワーク内で行動していると、英語とかは必要ないです。
何か英語の必要な時、役所や現地校に行くときはご主人に会社を休んでもらって行かれる方が多かったような、、、
ですので、意識して英語を習ったり、英語学校に行かないと駐在妻の英語は上達はしないと思いました。
そのくせ、自分の子供には英語を身に付かせたいからとインターナショナルスクールに入れたり、現地校に入れたり、、
(その気持ちもよくわかる、、 早く英語上手くなって、お母さんの通訳してほしい)
あのころは、英語のできる駐在妻の方はあまりいなかったような気がします。
最近では、海外赴任も若い年代の方が増えて、女性の駐在員も活躍していると聞きます。
(昔では考えられない!女性進出ですね)
そして、海外子女だった人が海外赴任になったり、駐在妻になったり、、
英語堪能なママが昔よりずっと増えているようです。
駐在妻の趣味講座みたいなのに通わず、キャリアアップを求めて学校に行かれたり、現地就職したり、色々なことをされている方も多いと聞きます。
(駐在妻の多様化ですね)
SNSもあるしネットで検索もできるし、現地の情報などは日本人のネットワークにいなくても気軽に手に入る時代だから、日本人でべったり集まらなくてもよくなったのかもしれません。
ある意味、英語よりもきちんとした情報収集する力の方が今の駐在妻には必要なのかもしれません、、、
しかし、直接会ったことのない人の情報が溢れているネットの情報は、一昔前のような知っている人からの直接の情報とか体験ではないので、ネットだけの情報を信頼するのも気をつけてくださいね。