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今週より、改めて小林正観さんの著書『ありがとうの神様』シリーズについて再度見ていきます。
すべてが、あなたにちょうどいい
すべてが、あなたにちょうどいい
今のあなたに、今の夫がちょうどいい
今のあなたに、今の妻がちょうどいい
今のあなたに、今の親がちょうどいい
今のあなたに、今の子どもがちょうどいい
今のあなたに、今の兄弟がちょうどいい
今のあなたに、今の友人がちょうどいい
今のあなたに、今の仕事がちょうどいい
死ぬ日も、あなたにちょうどいい
すべてが、あなたにちょうどいい
グサリと心に響いてきます。
正観さんのところには、多くの「現状に対する不満」の相談が来ていたようです。
例えば、仕事であれば、「会社や仕事、上司、取引先」の悪口や愚痴などです。
すると、正観さんはこのように答えるそうです。
「あなたの言っていることは、きっと間違いではないのでしょう。
ですが、あなたはその会社からお給料をもらい、その集団の中で生かされているわけです。
自分の人生をなり立たせる会社、上司、取引先に対して平気で悪口や愚痴を言えるあなたは、どうしようもない会社、上司、取引先と同じレベルの『どうしようもない社員』なのではないでしょうか?」
会社や環境が批判されても当然の状況であったとしても、それを批判していれば自分も同じレベルだということです。
家庭や配偶者、子どもや親の愚痴を言っているのであれば、その人もまた、そのような家庭や配偶者、子、親を持つにふさわしいということになるそうです。
逆に、人の悪口を言わない人には「悪口を言わない人」にちょうどいい「悪口を言わない仲間」が集まってきます。
「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」と言い続けていれば、そのようなことを口にしている仲間が集まるというのです。
何とも耳の痛い話ではあります。しかし、現実によく言われることでもありますね。
現在の職場に不満を持ったまま転職したとしても、転職した先でも同じようなことになる。
だからこそ、後腐れなく、円満に退社すべきである。と言われます。
パートナーに不満を持った状態で「もっと良い人が現れる」、「運命の人は他にいる」などとやっていれば、やはり次も似たような不満を持つような相手が現れてきてしまうでしょう。
引き寄せの法則とまさにリンクするところですが、不足や不満にとらわれていれば、不足や不満が湧き上がるような状況が現実化するということです。
すべてが、あなたにちょうどいい
本当にそうだなと思うと同時に、この絶対的な真理にたじろいでしまう自分もいます。
「ちょうどいい状態」を引き上げていくには、現状に感謝し、喜ぶことが大事だということですね。
どうしてもそんな風に思えない状況だったとしても、正観さんが仰るように五戒「愚痴・不平不満・泣き言・文句・悪口」を口にしないようにして、良い言葉を使うことで状況を好転させることができるでしょう。
斎藤一人さんも「天国言葉」を話しましょう。「地獄言葉」は絶対に口にしてはいけないと仰っています。
どん底であればあるほど、心と一致しなくても言葉から変え、悪口を封印すれば心が変わっていくことでしょう。
私も考え方が大きく変わった気がしますが、入り口はまずこの「言葉」でした。
やがて悪い言葉を口にするような心を、天国言葉で抑えることができるようになり、考え方も変わってきます。
批判したくなっときでも、「すべてが、あなたにちょうどいい」と思い出して、そのレベルとちょうどいいようにしないと意識することが大事ですね。
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