日本酒大好き
和のおもてなしコンシェルジュ
喜想菴女将の細腕繁盛記
イケメンあんこうを食べるコースにはこの日本酒 パート1
2月3日の、節分の
あんこう鍋コース
特別な日本酒ペアリング付の限定コースでした
その日に仕入れたのは
こんなイケメンな眼力たっぷりのあんこう君
こちらでも
ご案内したとおり
日本酒のペアリング付ということもあり
もちろん1番張り切ってたのは私です(笑)
乾杯酒
もちろん而今です👍
それも
純米大吟醸 特等雄町
これは
品種改良をされてないゆえに
大粒の特上を作るのは困難だとされていた
酒米である「雄町」種
それが
熱意あるチームが栽培技術を集大成的させ特上雄町を作るのに成功
それでも
ほんの少量の米しかなく
それを許されたのは而今のみ
この至福の一滴を乾杯酒に選んだのは
『過去に囚われず、未来にも囚われず、今を精一杯生きる』
がコンセプトの木屋正酒造
コロナでも、
負けずに頑張ろう!としたかったから
先付け
光栄菊
HELLO KOUEIGIKU
愛知県 稲沢市
『菊鷹』時代より全国的にファンの多かった山本杜氏
突然の『菊鷹』販売停止には
がっかりしたファンも、多かったはず
その
山本杜氏の新天地佐賀県で生み出された『光栄菊』
開栓したてのシュワっと感と
爽やかな甘みと低アルコールながら旨味もあって
先付の少し酸味の効いた料理には相性ピッタリ
前菜
天美 純米原酒
もともと
太陽光発電システムの製造をしていた長州産業
副業ではじめたチョウザメ養殖のための
『水』を求め、廃業寸前の蔵元に出会います
そこで
伝統が絶たれるのは惜しいと
日本酒産業に参入を決意し
『藤岡美樹』杜氏と力を合わせて酒造りに励む事に
情報発信の効果もあり
初めての出来たお酒は完売
その後も人気は上がり今では入手困難酒に
そもそも
昔は
酒造りに巫女様以外の女性はタブーとされていたはず
時代は代わり
これからは益々女性も日本酒業界に参入するかも
人の作り出すものには必ず想いがあります
そんなものがダイレクトに伝わる日本酒ではないでしょうか
そんな
女性の杜氏が作る酒はフルーティーでまろやか
食中酒にピッタリなので
味のパリエーションを楽しむ前菜に合わせました
パート2へ続く
うなぎの山椒煮やおまかせちらし寿司のご案内
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