喜びを想う菴
お料理
喜想菴女将のひとりごと
会席料理を解析!
会席料理が出てくる順番には
すべて役割があり意味がある
安らぎの
「炊き合わせ」の後は
いよいよ
ご飯ですね
そう!「飯」です!
そのまんまや〜ん(;^ω^)
喜想菴ってどちら様の方はこちらから👇
〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️

夏のご飯ですね😊
鱧(はも)のご飯❤️
「飯」であるご飯は
これでお酒は終わりですよ
の合図であり
本来はこの先はお酒をお勧めしたりはしません
だから
もう少し飲みたいなぁ〜
と。お酒好きの方は
「飯」が出る前に注文をしておきましょう
そして
「飯」には「香の物」がつきもので
他にも
「小吸物(こずいもの)」と言われる一口の汁
これが
基本、「飯」ものの三種の神器的なもの
「飯」
は、お店によって、季節によって、
バリエーションは様々ですが
白飯だったり。
☝️の写真のように殿様のついた混ぜご飯だったり
☝️
季節の味ご飯
喜想菴では
土鍋で炊いた炊きたてのご飯を提供してるので
会席料理のように
すべてに役割りがあり
交響曲のように仕立てられた会席料理は
フレンチ料理とは違い
メインディッシュと言われるのはないと考えます
が!
やっぱり
この「飯」が
メインディッシュに、なりうるかなぁと
私は考えます
うちの主人も
オープン当初から…というかする前から
炊きたてのご飯が、1番のごちそう
といって 土鍋ごはんに、こだわって使ってます
そう…
最後に
もう一度盛り上がる場面なのです!
それほどに
「米」は昔から、とても大切にされてたのに
今は
すっかり…
炭水化物は悪者になってますけど(ーー;)
だからこそ
最後にこれが来ることで
お腹も心も満たされて
満足度がグレードアップ✨
おまけに
本当は
最後に炭水化物が来るということも
糖の吸収率的にも体にいいので
こんな組み立ての食事は
糖尿病を始め、
成人病を気にする方にとってもオススメ❤️
何度も言いますが
昔の人がどうしてもこれがわかったのか🤔
そして
「飯」といえば
「香の物」 とは!漬物のこと!
なぜ「香の物」と、呼ぶかは
室町時代にさかのぼり
「香道」からきていて
香りあてなどでたくさんの香りを嗅ぎすぎて
感覚が麻痺したのを
当時はつけ物が戻す作用があったとも
当時は漬物といえば「味噌漬け」で
「味噌」の香りが、薫り高いとも言われるようです
なので
正直、江戸時代から花開いた会席料理で
「漬物」を「香の物」と呼んだのは
会席料理のような文化を支えていたのは
豪商と言われる
商人のなかでも豊かな人たちだったから
当時でも
「香道」は趣味的にもあったと思われるので
ある程度は
お客様へのカッコつけではなかったかと(^^ゞ
ともあれ、
「飯」
でいよいよ会席料理も終わりになってきました
あとは
みなさんご存知の○○がまってますね
『ふむふむ』
って思ってくださったら
励みになるので
良かったら『いいね』もお願いします(◠‿・)—☆
ホッとする時間に
あなたに寄り添う佃煮や
旨つゆなどが買える
小さな気づきが心を豊かにします
日日是好日✨
ミシュランガイド愛知 岐阜 三重版に
掲載して戴きました✨
お野菜たっぷりの癒やしの会席料理を
心を込めて一品一品丁寧にお作りしております
そして
オーダーメイド記念日を過ごせる場所として
様々なご相談をお受けしております
今日も笑顔溢れる1日を
お過ごし下さい👋💕✨