喜びを想う菴
お料理
喜想菴女将のひとりごと
会席料理を解析!
会席料理が出てくる順番には
すべて役割があり意味がある
主役級の2番手のあとを務める
3番手は「お造り」
馴染みのない方は(・・???
だと思うのですが…
喜想菴ってどちら様の方はこちらから👇
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なぜ
「お造り」と呼ぶのか?
それはお刺身はそもそも
『切り身』と言われてたもので
武家社会の中で
『切る』ということが縁起が悪いということと
昔は、見分けがつくように
捌いた頭や尾ひれを身に刺していたから
『刺し身』と呼ぼれるようになったとか🤔
それでも…
京都に都を構えていた関西は
はじめから
『切り身』から『刺し身』ではなく
『お造り』と呼んていたようてす
(これは「防風」全部食べれます)
魚の切り身だけでなく
『あしらいもの』
といわれるツマのようなもので飾ってあるのを
『お造り』と言ってますね
まぁ
この『あしらいもの』が意外と
食べていいの?(~O~;)
どうやって食べるの?
のくせ者なんですけど
季節によってこれらもいろんな種類がありますが
一緒に食べてくださいね❗
ちゃんと役割があって
お刺身と同席してるのだから
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役割とは
消化促進と殺菌作用
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冷蔵庫のない時代から生まれた会席料理文化
生魚で、お腹を壊さないようにの
こちらにもおもてなしの心が入ってます❤️
残しちゃダメですよ(◠‿・)—☆
こんな『花穂紫蘇』も
本当は花だけお刺身にちらして食べるんですけど
柔らかいので
全部食べても有り<( ̄︶ ̄)>
そして
ちなみに
お刺身の食べ方として
マグロと鯛のお刺身が一皿のあった場合は
鯛からですよ
なんでもそうですけど
食べ方の順番は
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味の淡白なものから食べ進める
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これだけ覚えてれば間違いはないです👍
お寿司屋さんで
マグロから頼むのはタブーと言われるのも
そういう意味があると思います
そうそう!
この「お造り」がなんで3番手さんなのか?
椀(わん)刺(さし)は会席料理の華である
と言われる通り
やはり、メイン的なものを前半で出すことで
満足感も得やすいし
さらに
益々
次の料理への期待も膨らみます
それに多分
日本人がそもそも刺し身好きなのも加え
会席料理は
懐石料理と違い
お酒を美味しく飲むため
目的もあったから
そろそろ
これを食べたらお酒を欲しくなるなぁ〜
というお料理を整えます👍
なかなかのいい作戦ですよね🤣
ではこのあとはどんなに作戦?
『ふむふむ』
って思ってくださったら
励みになるので
良かったら『いいね』もお願いします(◠‿・)—☆
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