日経朝刊(5月23日付)のMoney & Investment欄からです。
興味をひいたので取っておいた記事ですが、中長期的な相場の
方向感をみるには割と参考になりそうなので紹介します。
~書き出し~
「欧州債務危機が再燃する兆しを見せ始めるなど、円相場は
不安定な値動きが続く。こんなとき、外貨資産の長期運用を考える
個人投資家はどう動けばいいのか。一つのヒントとして、為替取引の
プロが円相場との連動性から注目している指標を参考にする方法が
ある。」
その指標とは
①需給要因
②金利差
③金相場 だそうです。
①は為替取引の中から、ヘッジファンドや個人のFX取引による投機
的な売買を除外し、貿易収支・貿易外収支等の需給要因だけを指数
化して円相場の推計値を算出したもので、この指標によれば先行き
の円安が示唆されているそうです。
②については、円相場の場合、2年物国債でみた日米金利差との
連動性が最も強く、日米金利差が開けば円安に、逆は円高に振れ
やすくなる。
なぜ2年債なのか。 それは金融政策の効果が実体経済に表れる
のに2年ほどかかるとされており、市場参加者も2年債の金利を意識
しやすいということがあるそうです。
因みに、円の対ユーロ相場の場合は、日独の2年債金利差と比較的
連動しやすいとのこと。
③については、円相場も金相場も世界経済のリスクが高まったときの
安全資産とみられており、いっしょに上昇しやすい。
従ってリスク回避資金が最終的に金相場に流れ込んだ分、逆に市場の
リスク回避志向が弱まれば、真っ先に金が売られやすく、円安に転じる
シグナルになる。(クレディ・スイス証券深谷外国為替調査部長)
ということだそうです。
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短期売買(スキャルやデイトレ)にはあまり関係がない話だと思いますが、
個人的には、以前このブログで紹介した「円高局面 長くて5年」
↓
http://ameblo.jp/kisonaami/entry-11164553318.html
の内容と合わせて勘案すると、中長期的には円安方向なのかなと
考えている今日この頃です。