それは、次の5つの根本的事実からなる。(「ゾーン」より。)
①何事も起こり得る。(最近つぶやきぐせになっています)
②利益を出すためには次に何が起こるか知る必要はない。
③優位性を明確にする一定の可変要素には、勝ち負けが
ランダムに分布する。
④優位性があるとは、あることが起きる可能性がもう一つの
可能性よりも比較的高いことを示しているにすぎない。
⑤マーケットのどの瞬間も唯一のものである。
何度か読み返していくうちに少しずつわかってきたような気がします。
どの本にも言えることだと思いますが、読み返すたびに新しい発見、
受けとめ方が出てきます。ここは、と思って線を引くところが微妙に
変わっていくんですね。
「今」マーケットで認識している状況が、自分の心の中にある
過去の体験とまったく同じには決してならない。
トレードを仕掛ける前に、自分が損切る位置も分かっている。
そのポイントは常に、勝算が収益性との関係からかなり低くなった
ところである。
そしてそこはトレードが機能するか発見するために 、さらに
資金を費やす価値がないところである。
最高のトレーダーは、トレードを確率のゲームとしてとらえている。
ブラックジャックを例にとると、このゲームでは、十分な大きさの
標本があれば、カジノ側がプレーヤーに対して、約4.5%の
優位性を持っている。
1年間、カジノにあるブラックジャック台で総額1億ドルの
賭けられたとすると、純利益で450万ドルになる。
これはランダムな結果と一貫した結果という逆説である。
一貫した成功をおさめるトレーダーは、「一貫性は確率が機能
して達成される」ということを体得している。
ゾーンでは、最初に書いた5つの根本的事実が、トレードに適した
確率的心構えを構成するとともに、「私は一貫した勝者である」
という信念の確立が必要で、それを最終目標としています。
そして、一貫性の原理として7つの原理を挙げていますが、それに
ついては改めて。