こんにちは。
基礎教育支援センターくわやまです。

5月ももう明日で終わり。2016年もついこの前始まったと
思ったら、あっという間に5カ月経ちました・・・早い・・・

今日は、お仕事の一つであるキャリアコンサルのお話。

その人の今までの人生をお聞きしたな卸しをしながら
次のステップを一緒に考えていく、

おおまかに言うとそんなお仕事です。

多くの人のお話を聞くなかで感じること。

それは、自己評価が低い人が多い、ということ。

最近の子どもは、若者は、自己評価が低い、、、
と言われておりますが、

大人も同じ。。。自己評価の高い人ってほとんどいません。
(そもそも自己評価の高い人はキャリアコンサルは
受けないのかもしれませんが・・・)


でも、

どんな人もどんな状況でもきっと誰かの役に立っている、

そう思います。

私の父は、脳梗塞で半身が上手く使えなくなってしまった
時期がありました。今はだいぶ回復しましたが、それでも
以前より調子は良くない。

でも、父は今も元気で

テニスをし、
ダンスの大会に出場し
海外旅行にも行っています。

リハビリで始めたお散歩で友達を作り、
毎日公園に集まっては色んな話をして楽しく過ごしています。

この事実は、多くの脳梗塞で倒れた人を元気にしています。

父自身は、以前よりうまく動けなくなった自分に対し、イライラしたり
卑下したりしているようですが、

父が元気でいて、そんな風に楽しく過ごしていることは
その事実が必要な人にとってはとても役に立っているのです。

強くて、賢くて、人当たりが良くて、
そんな一見ポジティブに見える事だけが人の役に立つのではなく

弱くて、ダメで、人見知りで、
ということだって、必要としている人がいて誰かの役に立っている
はずなのです。

今の自分を受け入れられず、どうせ自分は・・・と思っている人が
たくさんいると思います。

そんな事はありません。

そのままでも誰かの役には立っていて、
そんなあなたを必要としている人もきっといる。

世の中は、私達が思っているよりずっとずっと度量が広く
どんな人でも受け入れてくれます。

今、頑張っていることがあったり、苦しく辛いことがあったと
しても、それが役に立つ時が必ずきます。


その時は、みなさんがそこに来るのをずっと待っていてくれる
はずですから。