最近のオーディオ遊びでは、デジタルオーディオアンプAIYIMA A07を組み込んで楽しんでいます。

 

デジタルアンプは、アナログ信号をデジタル信号に変換し、デジタルパルスを増幅し、再びアナログ信号に戻しスピーカーに送ります。デジタルオーディオアンプ、D級アンプはA級・B級・AB級といったリニアオーディオアンプに比べて、電力効率が良く、回路規模を小型化でき、低コスト化することが可能なのだそうです。購入したAIYIMAのA07は手のひらにのる(w10,H4,D15㎝)miniアンプで、出力は300W+300Wと大きく、重量は1㎏と軽量です。電源はDC63V6Aの強力な電源アダプターが付属、価格は1万円ほどですが、このminiアンプの音の素晴らしさには驚かされています。

 

以前2016年9月のオーディオ遊びで、キュービックなアンプケースを自作しています。このケース(W14,H13,D13㎝)の中に真空管6N3プリアンプキットと電源トランス。出力10W+10Wのデジタルアンプ基盤と電源DCアダプターなどをすべて収納しました。専用CDサイズスピーカーや専用スタンドも自作して楽しんで、このブログにも載せています。けれども、急にヴォリュームを上げると音が途切れたりする頼りない問題があり、出力40W+40Wのデジタルアンプにグレードアップ、DCアダプターも12V3Aに強化して問題解決。DCアダプターが大きくなりケースに収納できなくなりました。その後鳴らすこともなくお蔵入りしていました。

 

昨年、数年ぶりにこのキュービックなハイブリット真空管アンプシステムを鳴らしてみたのですが、40W+40Wパワーアンプをより高出力にグレードアップした音を聞いてみたいと思い、AIYIMAのパワーアンプ300W+300wのA07を購入。これが大成功、余裕のある素晴らしい音を聞かせてくれます。A07単独でもよい音ですが、真空管6N3プリアンプキットを繋げると音楽の余韻、空気感などが乗ってくるのでさらに良い音で聴けます。

 

オーディオ遊びでは、このデジタルパワーアンプA07を生かす真空管6N3プリアンプキットのケース(W16,H8,D16㎝)自作です。以前のキュービックケースは壊して廃棄。今度のケースは真空管プリアンプと電源トランス、電源スイッチ、ヒューズを組み込みます。真空管6N3の2本の出っ張りもケース内に収まるようにしました。このケース自作過程がすごく楽しいんです。どんなサイズで、パーツ作り、で組み立て手順などを考える過程がすごくいいですね。

このケースの上にパワーアンプA07(これは専用ケースはなしです)を設置します。

 

先日このプリアンプケースの自作は完成しています。

 

あと、専用スピーカーシステムは、自作のCDサイズスピーカーよりも、VICTORのウッドキャビネット(w12,H16,D16㎝)にDIY AUDIOの8㎝フルレンジユニットSA/F80AMGを取り付けたスピーカーがすごく良かったので、このSP専用スタンドも新たに自作です。こんな感じでオーディオ遊びも続けています。写真をアップしたいのですが、何故か出来ないので、残念!