「モーツァルト！」です。
ユウト君は朝ドラ「エール」を見ていたから古川雄大さんならわかるのですが、今日のヴォルフガングは京本大我さん。ユウト君は彼の父親の京本政樹さんのことすら知らないから、主役については特に事前説明はしませんでした。
帝劇についたユウト君が驚いたこと。
何だ、この女子率の高さは！！
確かに観客はほぼ女性。
ねえ、なんでこんなに女ばっかなの？！
まあ、そもそも女性ファンの多い作品かもね。
あとは主役の子のファンだとか、祐さんのファンだとか。基本、男優さんのファンって女性だし。
上演中、ユウト君は何度かもぞもぞ。
休憩時間の時に聞くと、椅子が疲れるんだそうで。
市村正親はテレビのまんまだね。
というのがユウト君の最初の感想。
ま、確かにね。でも、70代であれだけ歌えるのはすごいよ。
暗い話だなあ。
疲れちゃった。
いやいや、君が見たがっているレミゼはもっと暗いでしょ。
母ちゃんが「ベテラン３人が主役の子を見守っている感じがする」と言うと、ユウト君はキョトンとしました。
ん？市村正親と山口祐一郎と、あと誰？？
バルトシュテッテン男爵夫人役の涼風さんだよ。
あの人は元宝塚のトップスターで、ずっと舞台やってた人なんだよ。年齢も60超えてるんだよ。
え？！あの人、60代なの？！
俺、40代くらいかと思ってた！！
だってすごい綺麗じゃん。
綺麗な人でしょ。宝塚時代は妖精って言われたぐらいなんだよ。
うわー、信じられない。
これが今日のユウト君の最大のビックリかも
終演後、劇場を出るとユウト君が言いました。
あーあ、家に帰って勉強とかしたら、現実に引き戻されちゃうんだよなあ…。
そうだね。母ちゃんも仕事が残っているよ
ちなみに、ユウトくんは観劇中、何度かくすくす笑っていました。
最初はモーツァルトが初めてコンスタンツェの家を訪ねた時。
コンスタンツェの家族がお金を盗もうとしたり、娘を押し付けようとする様子が可笑しかったみたい。
それからウィーンのプラター公園でのドタバタ。
一幕最後の方の、「猊下はお取り込み中」のシーン。女性を３人も侍らせている祐さんが現れた時、かなりウケていました
あとは、モーツァルトの曲に夢中になっている大司教とアルコ伯爵のチグハグなやりとり。
ただ、音楽に関しては、拍手をしたのはラストに全員で歌う「影を逃れて」の時だけ。
気に入らなかったのかな？と思ったら、
みんな上手いし、そういうわけでもない。
とのこと。でも、「感動未満」だったのかな。
なんかさ、モーツァルトが急に弱った感じがして、何で？って思った。
ああ、それはわかる。
あの作品を何度も見た母ちゃんですら、今日は思った。主役の子がもっと成長すれば、そういうところもうまく演じられるようになると思うけど。
その点、最初にこの役を演じたアッキー（中川晃教）は上手かったなあ。。。
よっしー（井上芳雄）も（山崎）育三郎君も見たけど、やっぱりアッキーのが一番いい。
どちらかというとクラシックが好みのユウト君には、もしかしたらリーヴァイさんの音楽はうるさく感じるのかもしれません。だから疲れたのかも。
「ダンス•オブ•ヴァンパイア」も見せようかと思っていたけれど、あれもうるさく思うかもな…。
やっぱりレミゼかな。
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