元彼は笑いながら「女の子を一人にさせて何かあったら旦那に叱られるで済めへんやんか。動くまで待ってたわ」


元彼によると突然泣き出した私に驚き、手を引いて地下鉄の駅にきたそうです。


そこで私は放心状態になったみたいで椅子に座ったまま動かなくなったみたいでした。


元彼もそんな私を置いていけず、友人たちと別れ私と一緒にいたそうでした。


Mさん、結婚したんやって?聞いたよ。そりゃ、誰もほっとけへんよな~こんな可愛い子を


元彼は笑って私に言いました。


すると私の中で「戻りたい、昔に戻りたい」という気持ちが強くなってきました。


あの・・・


私が話そうとすると


「んじゃ、俺、帰るわ。時間も時間なんでな。あ、そうそう、かばんに俺の携帯の番号とアドレス、んで名刺も入れたから帰りにでも捨てといて」


そう言って元彼は私から離れて行きました。


私の気持ちを察したのでしょうか。


私はホームで一人また泣き始めてしまいました。


なんで、元彼と結婚せぇへんかったんやろ。


なんで、あんなクソ旦那を選んだんやろ。


ここで元彼を離していいの?


そう自分に問いただす前に私は動いてました。

偶然に元彼に会いました。


「久しぶり?元気にしてる?」


私は貴方が元気なことを知っている。


けど、貴方は知らないよね。。。今の私のこと。


そう思うと子供のように涙が出てきました。


元彼が慌てて涙を拭いてくれたまでは覚えています。


そこからあまり記憶がないです。


ただ、お店には「今日は休みます」とだけ伝えました。


私が自分に気づいたときは一人で電車のホームにいました。


私はすぐに鏡で自分の顔を見て涙で化粧が崩れてないか確認しました。


かばんを開けるとメモが1枚。


元彼からでした。


電話番号とメルアド、そして名刺が入っていました。


私はすぐに電話をして謝ろうと思いました。


元彼はすぐに電話に出て大笑いしてました。


いえ、電話から笑い声が聞こえたんじゃありません。


後ろから元彼の笑い声が聞こえました。

夜の仕事。


多くあります。


風俗から水商売など。


やっぱ一番お金がいいのは風俗。


けど、私は旦那と元彼しか知りません。


そんな私に風俗ができるか心配でした。


恥?そんなことよりも明日のお金が欲しかったです。


結局、風俗は行かずに水仕事を始めました。


ミナミか和歌山かで悩みました。


和歌山に行けば知り合いに会う確立は低いけど給料は安い。


ミナミは確立は高いけど給料は高い。


やっぱ、お金ですよ、人生。


あるお店で働くことになりました。


私はブスではなく、どちらかと言えば美人だと思います。


中学、高校、社会と付き合ってと何人にも言われました。


けど、付き合ったのは元彼とクソ旦那だけ。


お店でそこそこ指名をもらようになったある日のこと。


「Mさん?」


そう声をかけられました。


元彼です。

会社に戻り、旦那に説明しました。


すると旦那は怒って先ほどの外注さんに電話をしました。


子供みたいにガーガー叫んでるだけ。


すぐに切られたみたいで何度もかけてました。


もう無理やって・・・


私は旦那に言いました。


けど、あいつら、恩も忘れやがって!!!


クソ旦那を再確認しましたw


そんな恩などを感じてるんやったら、ハンコぐらい押すやんか。


そんなこともわからんのか。


子供は姉にお願いし、短い時間だけですが預かってもらえるようになりました。


けど、1日に数時間だけ預かってもらってできる仕事って、このときにはありませんでした。


仕方なく、夜の仕事を始めました。

子供を預けるためには種類が必要です。

 

どこかに働いてるという条件があります。

 

私は無職でしたので預けることができなかったけど、旦那の外注さんで雇ってもらってるように種類を作って保育所に出そうと思いました。

 

今までに何度も外注さんから頼まれハンコを押してました。

 

本当はダメなんですけどね。

 

外注さんあっての会社でしたので、外注さんのお願いは聞いていたみたいでした。

 

今度は私が頼む番です。

 

電話で内容を伝え、伺うことにしました。

 

そしたら「何でお前を雇うことにせんとアカンのや?」

 

昔にウチはしたことあるでしょう?と言いました帰ってきた言葉は「知らん」です。

 

旦那から電話してもらいましたが切られたようです。

 

その外注さんに直接出向いてお願いをしにいくと「お前の社長の頼みをなんで聞かなアカンのや?お前の社長、旦那が俺らにどんなことをしたか知ってるんか?」

 

私は直接仕事に関わったことがなかったので知りませんでしたが、かなりひどかったみたいです。

 

旦那が発注忘れていた品物などを電話一本で「至急作って」とか。

 

できた品物を持っていくと「その辺に置いといて」

 

そんなことをしてたみたいでした。

 

恥ずかしく情けなく涙が出てきました。