2019年5月10日
桐生駅には12:01に到着しました。
ちょうど1番線にわたらせ渓谷鉄道の電車が入線していました。
桐生駅では14:01発の電車に乗るので、桐生市滞在時間は2時間です。
桐生駅では無量のレンタサイクルがあるので、電動アシスト付自転車を借りました。
本町3丁目のPizzeria Antimoに12:20の予約を入れてあるので、Antimo目指して出発しました。
10分ほどで着きました。
店の裏側に駐輪できるようになっていました。
Pizzeria Antimoの外観
ピッツァヨーリの巻田奨さんが映っています。
Pizzeria Antimoのショップカード
Pizzeria Antimoは2016年に真のナポリピッツァ協会から正真正銘のナポリピッツァを提供しているピッツェリアとして世界で606番目に認定されて店です。
群馬県では唯一の認定店です。
認定店にはナポリの伝統的な道化師『プルチネッラ』がピッツァを焼いているデザインマークの看板が与えられます。
看板には通し番号606が刻印されています。
真のナポリピッツァ協会認定証
この店の巻田奨さんは日本ナポリピッツァ職人協会の認定を受けたピッツァヨーリです。
薪窯
店内はカウンター席と
テーブル席です。
店内は
メニュー
ピッツァはマーレを選びました。
エビ、シラス、桜エビ、ムール貝、イカなどの魚介類とモッツァレラチーズそれとバジリコにトマトベースです。
他の店ではあまり食べたことがなく、トッピングが少なめで生地を楽しむにはよさそうです。
コルニチョーネもおいしいです。
サラダとドリンク、デザートがセットで別料金になっていました。
サラダ
アイスコーヒー
デザートはアフォガードを選びました。
自家製バニラアイスに熱々のエスプレッソを掛けて頂きます。
食べた後、巻田さんから認定店に至るまでに経緯を少し伺ってから店を出ました。
Pizzeria Antimoからすぐ近くの有鄰館に寄りました。
有鄰館は近江商人だった矢野久左衛門が桐生に往来し、2代目の久左衛門が店舗を構えて以来、桐生の商業に大きく貢献してきた矢野本店の蔵群の総称で、平成6年に市が寄贈を受けて管理運営しています。
店舗だった部分は現在喫茶店として利用されています。
有鄰館構内図など
蔵の中
塩蔵のあった場所ではボビンレース店が催されていました。
展示場
ボビンレースの見本
20cmx30cmの作品を制作するのに約3か月かかるとか。
根気のいる作業です。
作品
ボビンレース工房の山本千恵子さんの話を伺っているうちに大分時間が経ってしまいました。
続いてレンガ蔵は展示場として利用されていて、今日は桐生市文化祭の水墨画サークル展が催されていました。
桐生市では2時間の余裕をとっていましたが、時間がすぐに過ぎてしまって、桐生織の施設など見て回りたかったのですがそれもできませんでした。
急いで駅に戻り自転車を返還してホームに行きました。
下校の高校生が大勢いて、座れないのではと心配になりましたが、何とか席を確保できました。
高崎駅には14:50到着で、新幹線ホームに行くと臨時の14:54発とき368号が発車まじかだったので慌てて乗車しました。
予定では15:01発のはくたか564号に乗るつもりでしたが、一本早い電車に乗れてラッキーでした。
こうして上野駅には15:38に戻って来れました。