2024年2月5日

朝6時頃南側のベランダから見た朝焼けです。

 

 

午後から雪が降り始め、夜も降り続いていました。

 

 

翌日かなり積もっていると思っていたのですが、雨に変わったようで6日の朝の積雪状態は

南側の窓からだと

 

 

 

北側の窓からは

 

思ったほど積もっていないので、雪かきは様子を見てからにします。

 

雪と関連して、ビバルディの四季の冬を聞いてみてください。

 

 

春、夏、秋、冬にはそれぞれの楽章に音楽を表現してソネットが添えられています。

このソネットはビバルディによるものと言われています。

冬のソネット

第1楽章

冷たい雪の中で凍えそうに震え

恐ろしい風がひどく吹きすさぶ中

常に足踏みしながら駆け足で進むが

余りの寒さに歯の根が合わない

 

第2楽章

満ち足りた静かな日々を暖炉の前で過ごす

外はと言えば雨が降りしきっている

 

第3楽章

氷の上をゆっくり進む

すべって転ばないように気をつけて

くるりと回った途端にすってんころり

再び氷の上を進み 強く駆けた途端

氷が割れて穴がぽっかり

鋲を打った頑丈な扉から出て見れば

シロッコ、北風 すべての風が押し合いへし合い

これが冬 だがこれもまた冬の楽しみ

 

曲を聴いてソネットのようなイメージが浮かんできたでしょうか。

 

もう1曲をドビュッシーの前奏曲第1巻第6曲の「雪の上の足跡」も。

 

ドビュッシーは印象派の音楽家と言われています。

視覚的な雪の足跡を音で表現しようと試みています。

金子一郎さんのピアノいかがでしょうか。