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会社を出て夕暮れの空を見上げると。どうしたことだろう!きれいなハート型をくり抜いたような雲が出ている。

思わず携帯を空に向けてシャッターを押したが、読み取ってもらえるだろうか(笑)

拡大すれば良さそうだが、今は電車の中なので、それも面倒だ。

きれいなハート型を、ほんの1分ほどだけ維持しながら、やがて雲の形は、折からの強風に吹かれて、はかなく消えていった。

あの雲に、もしも命というものが宿っていたとするなら、きっと地上の私たちの姿は、身じろぎもせずに、じっと佇んでいるように見えたに違いない。まるで永遠の命を与えられたかのように。

一方で私たちは、自らの命が、どれほど短く、はかないものであるかを知っている。

だがしかし、意識下の時間に、本当はスケールなどない。心からそう信ずることで、体内時計の針は歩みを緩めることだってある。

誰でも理屈はわからなくとも、そうした経験はしたことがあるに違いない。

一説には右脳が衰えて、左脳主導の状態にあると、体内時計の針は速く進むのだという。

美しい景色に目を止めて、時間のたつのを忘れる。それを後に振り返れば一瞬であっても、その支配下にある間だけは、永遠の時間を手にしている。

おそらく右脳だけの支配下というものがあれば、そうした境地に辿り着けるものか?それが瞑想?

一瞬の雲の形に、逆に永遠の存在を感じた春の夕暮れ(笑)

東京は今、とても風が強い。暖かい南風が、白い雲を撹拌して、様々なオブジェを造形してゆく、まさに夕暮れのキャンバスを見た。


はてな?私はいったい何を言いたかったのだろう(笑)



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●投稿してみたが、ハート型に表示された雲の輪郭になかなか気付いてもらえない方もいるようだった。それで最後に拡大図を追加掲載しておくことにする(笑)



紀州・小雪丸日記(別荘)