ようやく春の訪れを感じられるようになってきました。
学校や仕事などが新年度に変わり、新しい始まりを迎えるところも多いことでしょう。

私も、4月から新しい講座をスタートします。

「エンディングノート グループ講座 定期継続クラス」

世の中は終活ブームなどと言われますが、人が死ぬのは昔から変わらないし、新しいことではありません。それなのになぜ今、終活が注目されるのかと言えば、社会が変わってきたからです。家族の構成が変わり、地域のつきあいが変わり、人の生き方が多彩になってきたからでしょう。

誰でも人は、生まれてからは死ぬまでのカウントダウン。
そういう意識をすることで、これからをどう生きるか考えるようになったり、自分自身について再確認したりするようになります。今と言う時間を感謝する気持ちにもなるし、これからの時間を大事に思うから、より丁寧に生きていけます。
そういう意味で終活は大きな意味があると思うのです。終活ツールのエンディングノートは、世代を問わずに価値があるはずです。

そんなことから、昨年12月に「失敗しないエンディングノートの書き方」(法研)を発行したわけだが、その拙著出版記念セミナーでは、
エンディングノートという言葉を聞いたことがあってもどんなものか知らない、
エンディングノートに興味があっても見たことがない、
何を選んだらいいかわからない、
という人が、予想以上に多いことを改めて知りました。

今、エンディングノートについてのセミナーはあちこちで開かれてはいます。けれどもエンディングノートを見たこともない人にとっては、そういうセミナーはなかなか敷居が高いに違いありません。しかもエンディングノートの項目は多岐に渡っており、どんな人でもつまずきそうになる部分が随所にあります。さらに人の人生は十人十色、百人百色。書く内容、書きたい内容は皆違うので、短時間のセミナーで書けるようになる人はそうそう多くはいないでしょう。

だから少しづつ、一歩一歩書き進めていくような、エンディングノートの継続講座を開催することにしたのです。私自身がわからないこともまだまだあるので、そういうことは一緒に学んだり、考えたりしながら、書いていければと思います。

エンディングノートは知識がないとなかなか書けないばかりか、知識不足によるトラブルを招くリスクもあります。
ゆっくり書く。
学びながら書く。
時には一緒に考えながら書く。
そういうリズムなら途中で挫折しにくいでしょうし、知識不足のところは補えるのではないでしょうか。

第1回めは4月19日。
テーマは、「エンディングノートの構成と選び方」
実際にいろいろなエンディングノートをお見せしながら、それぞれどのような特徴があるのかをお示ししながら、自分に合うエンディングノートを見つけてもらえればと願っています。

13:30~の昼の会と、19:30~の夜の会。

巷に溢れるエンディングノート講座に比べて、私が進める継続講座では項目ごとに毎回さまざまな情報提供を行い、選択肢をお示しするとともに、これからのよりよい生き方につなげて行く構成を心がけたいと考えています。
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