10月26日に亡くなった桑名正博さんの“ライヴ葬”については、
10月30日にこのブログで書きましたが、その続編を少々。

その後、葬儀の後の大阪市内のパレードは、橋本市長が出迎えたり、御堂筋に大勢が集まったり、テレビでも話題になりました。
真偽のほどはわかりませんが、橋本市長に話をしたのは、内田裕也さんという情報もあります。
「パレード葬」なんて言葉も出てきました。

以前のブログでも書きましたが、桑名さんの遺影のお顔が実によくて、優しいお顔です。

こんな記事を見つけました。

いつの記事かわかりませんが、子育て中のお母さんと、子育て支援者のための新聞社のページで、桑名さんが対談をしていました。
全然知りませんでしたが、記事によれば、音楽好きな若者のための学校を作り、理事長をしていたんですね。
不良オヤジと言われ、武勇伝は数々ですが、他にもやさしさゆえのお話が満載。
あの遺影の優しいお顔は、そういう数々の行動ゆえのお顔なのだなあと改めて思いました。

なお、パレードで掲げられた写真は、葬儀の遺影とはまったく違う桑名さんの写真でした。

遺影について思うこと ~自分らしく生きるために~-桑名正博パレード
(写真は、msnサンケイニュース


よく見ると、その写真を掲げている車は、桑名さんが理事長をしていたという「大阪自由学院」の名前が。
写真は、不良オヤジな感じのお顔です(笑)。

内田裕也さんと言い、桑名正博さんと言い、ある面では、不良オヤジの典型(笑)。

でも、直接知る人ではなくても、ただの不良ではない「何か」を、
こういう機会に垣間見ることになったようです。
その「何か」が顔にはいっぱい表れるのだと思います。