「遺影について思うこと~自分らしく生きるために~」にようこそ。

コミカルで明るい風貌と舌ったらずな喋り方が特徴的な流通ジャーナリスト、
金子哲雄さんが、10月2日に肺カルチノイドのため41歳の若さで亡くなった
ことが大きなニュースになりました。
特に話題だったのが、葬儀やお墓の準備など全て、自らが行なっていたということ。

棺、お清めの食事、霊柩車、斎場、祭壇、弔辞の依頼、司会の依頼、
金子さんご本人が選び、手配したそうです。
遺影は、今年4月に撮影していたそうです。
オレンジ色のメガネとネクタイ。

$遺影について思うこと ~自分らしく生きるために~-金子哲雄_オリコン


出典)日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20121004-1027694.html


フジテレビ「とくダネ!」(10月10日放送)によれば、
実際の遺影候補写真は、2枚用意されていたそうです。
もう1枚は、もっとおどけて笑っていた写真でしたが、
ご遺族が考えた結果、こちらを選ばれたということでした。

なお、お通夜では参列者の方々に、金子さんが用意していた手紙が配られました。

こちらに全文掲載されています。

この手紙には、金子さんの心意気、潔さ、優しさなどなど、
いろいろなものが溢れています。
この若さで旅立つ時に、ここまでできる人が果たしてどれだけいるでしょうか。
大きな感動と提起をいただきました。

私も、自分のことを今一度考えてみようと思います。