「遺影について思うこと~自分らしく生きるために~」にようこそ。

今も両親が元気で2人で暮らしているので、私はメールと電話に頼って、滅多に両親の顔を見にもいかないし、顔を見せにも行かない親不幸な娘です。。。
とは言いながらも、やはり毎年年をとって行く両親のこと、気にならないと言えば嘘になります。

母が1泊2日の同窓会に出かけると言うので、父が1人で寂しいかもしれない思い、タイミングを狙って父に会いに行ってきました。

80歳を超えた父。
猛烈スーパーサラリーマンでした。
今でも経済の話題になると、身を乗り出してきます。
耳がが遠くなったことで、あまり人の話を聞かず、持論を勢いよく展開するので、相手も大変です(苦笑)。

その父が、かつての会社のOB会に出かけた時の話。
妹が車で送り迎えをしてくれて、行ってきました。

「年をとると、人の顔はサルみたいになるんだなあ。驚いたよ。」ですって。

久しぶりに同期の人に会ったのに、誰だか分らなかったと言うのです。
父が言うには、眉が伸びて目立つようになり、目は窪んでくるそうで、そうすると、サルみたいになるとか。
でもお体はピンピン元気だそうで、父は羨ましかったと言ってました。

え~?!
確かに、年をとると眉毛が伸び放題の人は多いですね。

父は自分の顔はあまり変わらないと言われたようで、
「サルみたいな顔になってもカラダがピンピン元気な人はいいよなあ。
自分は顔は変わらなくても、出かけるのも歩くのもやっと。カラダが年々しんどくなってくる。
元気が一番だなあ。」って。

サルねぇ・・・
私はこの父の感想には賛同しかねますが、どうなのかしら?!
皆さんはどう思います?