―――護さん、こんにちわ
護:こんにちわ
―――最近、アルバイトを始めたそうですが?
護:うん始めたよ。今回のアルバイトはかなり刺激的になりそうだよ!
―――何のバイトをしているんですか?
護:スーパーマーケットだよ。部門は農産。野菜を出したりしてる。
―――バイトでもっとしたいことはありますか?
護:明日死ぬかも知れない俺が、明日死ぬかも知れないお客の前でバイトして空間を共有していく。それだけですね。それができればいいかと。
―――友人はパソコンの打ち込みのバイトをしているそうですが?そっちのほうが楽じゃないですか?
護:人と繋がんないと、俺は生きるカタチがわかんないんです。それにほら、俺あれだから、ブラウン管の前で評価されたくないから。
―――バイトは忙しいですか。
護:忙しいよ。(笑)バイトって忙しい方が時給が高いじゃないですか。でもバイトは暇な方が時間が長く感じるんですよ。それって面白ぇなぁって思って。
―――バイト仲間をどう思いますか。
護:大事な存在だよ。俺は『ひとりじゃやっていけねぇ』っていう弱々しい感覚を、本当に強く言える男だから。
―――バイトではどんな仕事をするんですか?
護:さっきも話した通り部門は農産。野菜関係の仕事だよ。野菜の品出しや、袋詰めをしてるかな。というか品出しか袋詰めのどちらかだね。
―――品出しと袋詰め、どちらが好きですか?
護:品出しだね。やっぱ俺は品出しを選んだ人間なんだなって思っんだよ。どんどん袋詰めがヘタになっていって、どんどん品出しが好きになっていって。これは品出ししろってことだ!!
―――話は変わりますけど、前回のアルバイトと比べてどうですか?
護:前回に比べたら、今回の職場は最高だぜ。なんたって、寒くもないし、時給もいいからな。
―――そうですか。では、今のバイトで辛いことってありますか?
護:廃棄がもらえないことかな。(笑) 廃棄は欲しいけど、廃棄はもらえない。悔しい。あとはそうだな、時間がたりないことかな、全行程が絶対4時間jじゃ終わらないんだよね、毎回4時間入ってるんだけど。
―――では最後に何かありますか。
護:これからバイトするって人に言いたいのは「時給と忙しさは比例する」とまではいわないけど「高いなり、安いなりの理由はある」ってこと。そしてなにより「大変じゃない仕事はない」ってことかな。なんか真面目な話になっちゃたけど。(笑)
―――では護さん、ありがとうございました。
護:ありrがとうございました。
正直ブラウン管の前で評価されたくないからって書きたかっただけです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~cookie/daisuke/kotoba.htm
↑参考文献