ちょっと最近、筋肉少女帯を聞いてまして、なつかしいなぁ、なんておもったりしてたんですけどアレですよね、筋肉少女帯と言えば「トビマス、トビマス」とか聞いたことないでしょうかね。日本印度化計画とか高木ブー伝説なんて曲で一躍有名になったこともある古くからあるバンドなんですけど、大槻ケンヂっていう人がボーカルをやってるもんで絶望先生だとか見てる人はOPの人ですわ。

ちなみに彼はサブカル界に大きな功績を残していて、筋少の曲を元に綾波レイがデザインされたりだとか「電波ソング」とかで用いられる電波、っていう言葉の意味も大槻ケンヂが作ったらしいですね。

そんなもんで、俺が筋肉少女帯を聴くきっかけとなったのは実は筋肉少女帯の曲でもなくて絶望のOPでもないんですわ。

GURUっていうオーケンがソロで出した曲なんですけど、世界観にただただ圧倒されてしまった。



まぁ、そんなこんなで聴くようになったけど歌詞が切なくて悲しい曲から最高に馬鹿やってるような曲まで様々で、こんな不安定で時々可笑しくて、時々虚しいようなオーケンが大好きになってしまった。

まぁ、GURUの歌詞を俺用においておこうかな。

GURU

大槻ケンヂ

植物園で倒れ 泣き崩れちゃっても
君は綺麗だな 血みどろになっても
綺麗だ

泣きつかれた君と真夜中 植物園に忍び込んだ
君はうれしくなちゃって はしゃぎまわるまるで子猫
僕たちのやりきれなさが 誰にわかるものか(分かってたまるか)
それでも君のかわいさを 伝えるためだけに僕の人生がある
綺麗だ

植物園で倒れ 泣き崩れちゃっても
君は綺麗だな 血みどろになっても
ミルクドレスがいいね 血の赤に冴えるね
さみしい魂は 夜の花を照らし
綺麗だ

抱き上げるけど 気にしなくていい
血みどろだってね 君は綺麗だ
僕のシャツはさ しらけてるから
君野からだからの赤は丁度いい位の模様さ
綺麗だ

薔薇園についたら ココアをいれてあげよう
血を吹いてあげよう 涙も拭いてあげよう
君のことは大体 わかっているからさ
誰も言わなくても 血みどろになっても
綺麗だ

語り
(夜が明けるまで はしゃぎまわっていていいよね。
かなしみは植物の中で ドロリドロリ、と溶けていった。
私は今、自分がとても綺麗だと思う。

双子の姉の女の子と 植物園へ行った。
やるせない娘で、やさしく美しかったが、
誰もそれに気づいてはいない。
気づくものか、わかるものか、わかってたまるものか。
だが、お前だけはわかってあげなさい。
お前が悲しみにある時、彼女は喜びにある。
春の夜の人のいない伽藍の底に、
シンメトリに双子の少女がいて、
遊びとはいえない 殺し合いのような、
キャッチボールをしている。
ぶつけ合っては血の色の 泣き笑いの双子の野球だ。
その姉のギリギリの想いを、怒りを、やるせなさを。
お前がなぜ人に伝えないというのか このバカ野郎。
俗世間に飲まれたか。
伝えろ!伝えろ!伝えろ!伝えろ!伝えろ!伝えろ!伝えろ!
お前が人に本当に伝えたいことだけを、
お前は今から 彼女の綺麗な、
魂のみを伝えたらいいじゃないか。
大丈夫だ、君ならできるよ。

世界は、伝道師よ、世界は。
遊びとはいえない 殺し合いのような、
キャッチボールなんだ。)



よし、これでケータイで歌詞を見ながらカラオケで歌えるぞ!!

もちろん、カラオケには一人でいきます^^^^^^^^

んじゃ、

ノシ