第☆二☆弾

ってわけで、ヴィジュアル系バンド紹介第二弾です。多分、三弾はないと思います。これでオワリ。

始まり始まり。



まずは、これ。




『ヴィドール』より、「人魚」です。

ヴィドールの最大の魅力は何と言ってもVo.ジュイ。歌唱力がとんでもないです。声の伸び、安定性、そしてキチガイみたいなヴィブラート。欠点が何処にあるのかわからんぐらいのレベル。声色も甘く溶けるような感じで、すっきり聴けます。

オススメは、「SinAI~右手のカッターと左手のドラッグと薬指の深い愛と~」「我輩ハ殺女成リ…」「織姫」などなど。

メジャーデビュー前までは一番好きと言っても過言でもないぐらいにめちゃめちゃ好きだったんですが、「innocent teens」リリース辺りから曲調が変わってきて、メジャーデビューしてからは完全に毒気が抜けてしまい、あまり好きじゃないです。上にピックアップしてあるのは、全てそれ以前の曲です。

ちなみに、今の曲も聴いてみたい方は、「Innocent teens」、「Blue star」、「Puzzle ring」など。



次は、これ。




『Plastic Tree』より、「リプレイ」です。

これはもう、とにかくVo.有村竜太郎が特徴的。こんな歌い方をしてるのはこいつぐらいじゃないでしょうか。

この曲の、二番目が始まってちょっとした辺りの部分は必聴です。このVo.の歌い方の魅力を集約した部分だと思います。ニコニコとかで見ても、その部分に「ここ好きww」ってコメントがドバーッと流れます。現にオレも、漫画読みつつパソコンで初聴きしていた時は思わず画面に視線を投げました。

あとは、「ナミダドロップ」、「ザザ降り、ザザ鳴り」、「真っ赤な糸」、「内臓マイク」、「蒼い鳥」などがいいです。

ちなみに、このヴォーカル実は35,6歳です。イミワカンネ。



次は…これかな。



曲選択でめちゃめちゃ悩みました。『ナイトメア』より、「the WORLD」です。

まぁ、この曲は聴いたことある人結構いるんじゃないかなーと思います。このバンドの魅力は、ある種独特な楽曲ですね。“らしさ”というか、余り似てるバンドがないんですよね。

ほかには、「このは」「レゾンデートル」「the LAST SHOW」「東京傷年」など。




次は、これ。



『シド』より、「御手紙」です。

シドは実は、最近聴き始めたバンドです。この曲を初めて聴いて、めちゃめちゃ衝撃を受けて聴き始めました。このバンドは、歌謡曲とヴィジュアル系の折衷のような、そんな曲を作ります。好きな人はかなりハマると思います。Vo.マオの歌唱力もかなりのもので、伸び、安定性、そして独特のヴィブラートと、魅力のあるヴォーカリストです。

他オススメは、「smile」「誘感コレクション」「林檎飴」「嘘」「and boyfriend」など。





さて、ラストはこれ。



『水樹奈々』より、「残光のガイア」です。

え?ヴィジュアル系じゃない?―――――やかましいわ!

とにかくですね、声優だと思って侮ることなかれ。オレは侮ってました。一回聴いて、オレの既成概念はガラガラと音を立てて崩れ去りました。なんだこれって感じですよ。声優の枠に置いておくには勿体無い、というか置いておいてはいけない歌唱力。歌手顔負けですよ、マジで。そして全然声優らしさがない歌い方。オレは声優っぽい歌い方は好きじゃないのですが、こいつは大丈夫です。というか、一般人も普通に聴けるレベルです。

他オススメは、「Eternal blaze」「Faith」「深愛」など。




はい、こんな感じですねー。なんか最後にヴィジュアル系じゃないのも混ざりましたが、全部オススメですので、お暇な方は是非聴いて見てくださいね。

多分、これでオレのヴィジュアル系バンド紹介は終わりですね。

ってことで、アデュー!