有元葉子さんの本、一人暮らしを始めた20年ほど前からすごく好き。

ご無沙汰していたけど、再びはまっている。

 

有元さんは3姉妹を育て上げ、いろんな国の料理を作り、衣食住に造詣が深くて実践的。

イタリアとの2拠点生活も読んでて楽しいし、一人暮らしの生活も、落ち着いてて見習いたい。

私が妻、母、としての生活していく上での、メンターです。

 

この本の好きなとこ、

まずはじめに、大掃除、しないんです、と言い切ってしまうところ!

すがすがしい!

 

何だろう、

最近、掃除ばかりしている。

しかも大ごとになるような、大掃除ばかり、している。。(いつまでたっても終わらないし)

 

これまでも、時々、掃除や家事の本を手に取ってきたけど、

「これまでは片付け苦手で面倒でしたが、こんな工夫で、こんなにスッキリできました!」

みたいな、一般の方が、普段の生活を工夫することで、できたよ~~、という本が多かった。

本当に、キレイですっきり片付いていて、効率的で、ところどころ真似もさせてもらっている。

だけど、どれも似たようなテイスト、同じような工夫、ばっかり。

個性やこだわりみたいなものが感じにくくて、素敵だなと、感じられるものが少なかった。

 

そんな今の私にとって、有元さんの目線は、すごくかっこよくて真似したくなる。

 

真似したくなるメモは以下。

→の部分は、主観です。

 

1.まずは「片付け」

・住みたい家のイメージを作る

→片付いてて、何でもどこにあるのがわかる、オフィスのような家

 一方で暮らしている人の拘りが感じられる温かみのある部屋

 

・マニキュアは一本だけ

→実際に1本しか使ってないから他は捨てよう

 

・器は空きを持たせる

→確かに、、重ねすぎてて、娘に、このグラタン皿、じゃま~と言われたばかり。。

 

・旅のガイドブックは不要です

 

・いらないものをなくして、家事の流れを作る

 

2.家事の流れ

・スタートは何もない状態

→前日のゴミも捨てておく

 

・布巾がないと始まらない

→新しいものをおろそう

 

・家事が出来る恰好をする

→これは数か月前に購入したフォグリネンワークスのエプロンが最強!

 

・冷蔵庫は開ける→拭く

→早速、片手に布巾を持って実践した!

 

・洗い物は手でする

→食洗機に入らないもの、少量のお皿は、手でしています。

 

3.掃除、メンテナンスの技術

・洗剤は一本でいい

→最近、セスキ水一本にした

 

4.使い切る=生きる

・自分を使い切る

→世間の情報や人の意見を鵜呑みにしすぎず、自分の頭で考えること

 

最後の一文が一番好きです。