「缶コーヒーと父親」は
嫌いなのに何故か飲んでいる「缶コーヒー」について考えてみたら、その理由は思いもよらないものでした。
自分を捉え損ねており、今とっている行動の不確かさを痛感します。
さて、先日のセミナーで
「好きな食べ物は?」と聞かれ、私は「ハンバーグ」と答えました。今思えば、アラフィフの自分がハンバーグ
と笑ってしまいますが、聞かれたとき、ハンバーグが目に浮かび、即答
しました。
そのあと、「本当にハンバーグが好きなの」と聞かれ、確かにあまり食べないなと思いました。実際には、息子に食べたいと言われたときに作る程度です。
質問された時に浮かんだハンバーグの映像は、幼い頃、家族で出かけたときに父も一緒に食事をしている楽しい風景でした。
つまり、ハンバーグを好きなのではなく、楽しかった思い出、早くに亡くなった父への想いが、ハンバーグに結びついていたのです。亡くなった父への執着が、「ハンバーグ」を私の「好き」にしていただけでした。
過去に執着するのは、成長したくない自分そのものです。
50歳を目前にしてなお、幼ない頃の思い出に執着していると、今を見誤り、自分を偽った行動に気がつけません。
今をしっかり生きるために、思い違いを正し、自分に向き合うことが大切です。
ホメオパシーはそのきっかけとなり、本当の自分を生きる助けとなります。
レメディ的には、やはりMag-c.やMag-m.など。
ご存知のとおり、マグネシウム系は孤児や孤独など、親やまわかりから取り残されひとりぼっちという感覚をもちます。
その寂しさを取り繕うための執着なんですね。
ハンバーグをさほど好きではないのに、「好き」と言ってしまう。
缶コーヒーが嫌いなのに、何故か飲んでいる。過去と父親への執着が意識されずに今のチグハグな行動に結びついている。そこに気がつかせてくれるのが、ホメオパシーのレメディの働きです。
取り繕わない自分への第一歩
ご質問、ご連絡お待ちしています。
TEL:080-3111-7901
URL:https://homeopathy-similia.com/
☆ 嘉納 昌行(氣心神戸院)
TEL:090-3727-5133
☆ 加藤 尚子
TEL : 090-9217-5109
https://homeopathy-similia.com/
☆ 四柱推命 明煌 西村興南
https://www.tomitaka-sicyu.com/