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いらない!

今、北杜市で新たな高速道路の建設計画が進んでいます。長野 山梨 静岡を結ぶ中部横断自動車道の建設計画です。すでに部分的に開通していて国土交通省は力ずくでも全線開通を望んでいるようです。北杜市としても建設推進を表明しているのですがその理由は観光客が増えるだとか物流が有利になるだとか目先の利益しか考えてない。長い目で見てほんとにいい町を作ろうとは思わんのかよ!北杜市の財産・・・それは自然。観光を考えるなら北杜市は手つかずの自然を出来るだけ残すべき(断言!)。考え方はいろいろあるでしょうが私は建設に大反対です。先人は自然の恩恵を受けてそして自然に感謝して生活してきたのに今を生きる私たちがそれを忘れて恩をあだで返すようなことをしてはいけません。計画域には湧水があったり希少動物の住む森があったり。自然が牙をむいた時、便利は不便に、効率は非効率になることは震災や原発で教えてもらったばかりだと思うのですが。ある程度の不便を市民が受け入れてでも訪れる人がホッと力を抜けるそんな街づくり、それがここに必要な観光だと思っています。高速作る金があったらもっと必要なところに回せやい!

25年ぶり

先日の日曜日、高校の同窓会がありました。収穫が忙しくなってきた時期だったので行けるか微妙だったのですが周りの協力でなんとか出席することができました。私の通っていた都立北多摩高校は当時からとても自由な校風でほとんど生徒まかせで何かを強制されることはほとんどありませんでした。私はそんな自由にどっぷりつかって学校も行かず友人と喫茶店でタバコを吸ったり屋上で昼寝をしたりとまさにドロップアウトの道まっしぐらでした。やりたいこともなく燃えるものもなく大人の世界を斜に見ながら3年間を過ごしていました。卒業して25年がたち、仲の良かった友人以外は顔も名前も忘れていましたが嬉しかったのはみんな意外なほど元気そう・・・に見えたこと。同じ時代を生きているというのは何か特別な感情がありますね。今思うとそれなりに高校生活を楽しんでいたんだなぁと思います。久しぶりに会う友人ともゆっくり話ができ楽しい時間でした。行けて良かった・・・ありがとう!

さあ後半戦!

畑の作業がようやく落ち着いてきました。出荷作業を続けながら秋冬の野菜の畑づくり、種まき、植え付けとほんと余裕ないまま続けてきました。何とかやれるだけのことは出来たかなと思います。気がつけば家の庭の草は生え放題(涙) ハウスの中もジャングル。家のことは後回し後回し・・・です。とにかく野菜にほとんどのエネルギーを注ぎ込んでいます。猛暑や乾燥、台風、突風、大雨、害虫の大発生、病気の発生などなど障害物競争をしているようです。やり過ごしたかと思うとまた予期せぬアクシデントが向こうからやってきてくれます(汗) 疲れがとれるのは生き生き育った野菜が畑を埋め尽くしてくれた時。でもそれは一瞬の事で違う畑でトラブル発生! こちらが元気でないととても現実を受け入れる体力気力はありません。でも一つ障害を越えた時それが経験に変わってくれます。上手く行かなくてもそれも経験。次への貴重な材料です。前に向かっているという実感と期待・・・これがあるから続けていけるのだろうと思います。自然に逆らわず体が自然に合わせて動けるようになるのが目標です。あと30年くらいかけてそんな技が身につけばいいなと思います。これから出荷が忙しくなりますが、まずは庭を片付けて頭の中も整理して(笑)秋野菜の収穫に臨みたいと思います。

畑の様子

日中はまだ暑いですね(汗) 周りの田んぼの稲刈りもすすんで秋本番といったところです。秋はやっぱり空がきれいですね。とくに夕焼け。日によってはお金払ってもいいくらい(冗談)きれいな夕焼けを見せてくれます。自然の演出はすごいですね。今日は出荷が無い日なので朝一で野辺山の森にはいってきました。もう紅葉も始まっていてどんぐりや栗が落ちてたり草木が赤や黄色の実をつけていました。森の中を歩くのは気持ちがいいですね。 久しぶりに畑の写真をとったので紹介します。最初に害虫の被害。この時期主に悪さをするのはシンクイムシ(ハイマダラノメイガの幼虫)とカブラハバチ。

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壬生菜のシンクイムシ被害



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小松菜のシンクイムシ被害


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カブラハバチの被害初期


この2種類が大量発生するとほぼ全滅に近い状態になります。シンクイムシは体長数ミリ、カブラハバチは1センチほど・・・が破壊力はすさまじいもの。がしがし食い荒らしていきます。がアブラナ科の野菜しか食べないので春菊やほうれん草はきれいです。
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春菊の畑



アブラナ科の中でも好みがある様でうちの畑では壬生菜・水菜→ちんげん菜→小松菜→ルッコラの順で被害が大きいです。下の写真は明日から出荷の小松菜や壬生菜。少しづつきれいになってきました。


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信念が必要

最低気温、例年より低い日が続いていますね。ひどい虫食いの中から比較的きれいなものを選びながらの葉物の収穫が始まりましたが早朝は朝露でびっしょりでおまけに寒いので手がかじかみそうです。一回目の葉物の種播き分(8月22日播き)は全滅、2回目分(8月27日)は9割減、3回目分(9月3日)からはそこそこまともに獲れそうです。必死で作業した結果がでないというのは何とも切ないものですが仕方のないことですね。私たち有機農家は農薬はもちろん除草剤や化学肥料など化学的に合成されたものは一切使わずに野菜を作らなければいけません。使えばJAS法違反で犯罪になってしまいますから。ただこう天候異常が続くとよほどしっかりした信念がないと続けていけないだろうなぁと感じています。なぜ有機農法を選び実践しているのか?自分と向き合う時間が必要ですね。経済効率を軸に考えれば減農薬(何と比べて減なのが考えると曖昧な表現ですが)栽培あたりが妥当だと思いますが命を軸に考えれば? 農業の世界だけでなく医療や教育他の産業にも当てはまると思います。命を軸に考えた時に何を選ぶか。畑にいるからより強く感じるのかもしれませんが、私たちは気付くことは少ないですが無数のおびただしい数の命に囲まれて生活しています。目に見える大きさのものから見えない小さいものまで大きさはさまざまですが微生物や細菌類も含めてそれぞれがそれぞれの役割をもって生きています。人間から見れば無駄で不要な命も視点を変えればその命に支えられて私たちは生きています。私が有機農法に共感するのは自然界に存在するものに無駄なものは一切ない・・・という考えが軸にあると思ったから。人間も自然の一部と考えるなら自然の循環を乱さず幸せに生きられる世界を作っていくのが私たちの役割だと思っています。

例年並み?

日中は30度近くまで気温が上がりますが朝は15℃あたり。気温差ありますね~。思わせぶりな気候ですね。台風が秋を連れてくる典型的なパターン。でもこの当たり前の気候に騙されてはいけません(笑) 今年は特に天候に振り回されっぱなしです。今度は何が来るのか? 夏が戻る? 寒波が来る? でっかい台風? 日照り? 大雨? 何?? どうしても身構えてしまいます。良いイメージがわかない!!秋冬の種播きはそろそろ終盤。やることをやったら後は神のみぞ知る・・・結果はいかに。豊作になるか・・・その逆か(ギャー) モチベーション上げるのかなりきついですがやるしかないっしょ!


台風後

一昨日の午前中山梨に最接近した台風、風と雨ひどかったです。収穫は前日に済ませていたので畑に出る心配はなかったのですが作業場に雨は吹き込むしゴーゴーと風の音がすごくて落ち着きませんでした。昼頃には雨も風もおさまり青空も見えるようになりました。家やハウスに被害はありませんでしたが畑を見回ると案の定水没した畑が2枚。一枚はレタスの畑で、すでに苗が大きくなっていたので流されることもなく水さえ引けば大丈夫な感じ。もう一枚はかぶの畑。こちらは播いたばかりだったので種が流されていなければ大丈夫なのですが・・・微妙。ただ夏野菜の被害が少なかったのでなす、ピーマン、甘長、オクラ、モロヘイヤ、ミニトマトがもう少しの期間とれそうです。今日は畑も乾いたので出荷作業したら小松菜やホーレンソウの種を播きます。

残念!

久しぶりの更新です。秋物の種まきや植え付け、畑づくりでへロへロでした。今年は雨も順調に降って順調と思いきや・・・害虫の猛攻撃で10月頭までの葉物はほぼ全滅です(涙) 気合注入して仕事したんですけど・・・ダメ。ダメなときはダメ。 ただ農業はギャンブルなんていう人もいるけど決してそうではありません。栽培に関しては判断ミスか管理落としのどちらか。失敗に向き合わないと壁を超えることはできません。一回の種播きで全滅だと10万とか20万とかの売り上げが飛んでしまうので経営的にも厳しくなります。あまり引きずっても次にいけないので諦めますけど・・・。あの時ああしてれば・・・こうしてればと後悔が残りますが過ぎてしまったこと。次回への薬にするしかありません。

9月5日

昨晩から未明にかけて屋根を叩きつける激しい雨と雷(汗) 寝てられませんでした。朝も雨。心配で畑を見回りましたが被害はなかったようです。かなり激しく降っていたし・・・出荷もない日だし・・・ぬぁんにもやる気がおきなかったので午前中は新聞読んだりごろごろしていました。昼に近所の温泉に行って、午後は細かい用事をいくつかして夕方庭の草取りを少ししました。時間がゆっくり流れた一日でした。各地で雨や突風の被害がでたようですね。どこで何が起こってもおかしくない気候ですね。うちも過去に突風でハウスが飛ばされたり、豪雨で畑が水没したり、ひょうで一枚の畑全部が全滅だったり、いろいろありました。

明日は晴れて暑くなる予報。秋の豊作を祈りながら種播きします。

9月3日

雨が降りだす前に種を播いたり苗を植えたり。この時期なら畑にまいた種も順調にいけば2日後には芽を出してきます。小松菜は最短で22~23日くらいで収穫できる大きさに育ちます。できるだけ早く発芽をさせることは良いものを収穫するポイントの一つです。短期間で育てばそれだけ草にも負けず虫の害からも逃れることができます。まあそんなうまくいかないんですけどね。今日から3日ほどくもりや雨のマーク続きの苗を植えたり出来ることをできるところまでやります