今日も、ロートアリーナ奈良(B.LEAGUE 2023-24 B2リーグ戦[第27節 バンビシャス奈良-愛媛オレンジバイキングス])に行ってきました。

 
 
愛媛オレンジバイキングスは、この試合で勝てば西地区最下位脱出。
バンビシャス奈良は、負けると西地区最下位転落という試合でした。
 
勝ったのは愛媛オレンジバイキングス。
 
全体的に愛媛オレンジバイキングスペースの試合。
 
前半は、
愛媛オレンジバイキングスのユージーン=フェルプス選手の得点力が凄く、
また古野拓巳選手との息のあったプレイは、見事。
ドンピシャのパスだけではなく、古野拓巳選手が突っ込んでマークを古野拓巳選手に集中させて、フリーになったユージーン=フェルプス選手にパスを投げてそのままシュートなど、
思わず実況で「ゴールデンライン」云々言ってしまったほどでした。
 
バンビシャス奈良は、苦しい展開でしたが、
2Qに、速攻連続で得点を重ねていました。
 
後半に入ると、2Qで出たバンビシャス奈良の速攻は鳴りを潜め、
ユージーン=フェルプス選手は対策の効果か得点を減らすことができましたが、愛媛オレンジバイキングスペースなのは変わらず。
得点差は少しずつ開いて、
愛媛オレンジバイキングスが勝ちました。
 

 
愛媛オレンジバイキングスは、相性の良いバンビシャス奈良戦を連勝して、西地区最下位脱出。
今年に入って12勝11敗と勝ち越し。
僅かながら、ワイルドカードでのプレーオフ進出の可能性もあります。
 
バンビシャス奈良は、西地区最下位に転落。
B3降格圏内には入っていませんが、降格圏内の岩手ビッグブルズ次第では、成績での降格の可能性も出てきます。
 
昨日もUPしましたが、
愛媛オレンジバイキングスは、最下位脱出という目標が見えた感じで、
試合運びや得点への意欲を感じた2日間でした。
 
一方、昨日と今日のバンビシャス奈良は、
今季、ここまで見てきた「試合運びや雰囲気が変わったバンビシャス奈良」を感じられませんでしたが、
最下位争いどころか、ワイルドカードでのプレーオフ進出の可能性も未だあるので、
残り9試合の戦いぶりに注目です。
 
2日間の実況、しょーもないミスをしていたのは大反省。
敗因はわかったので、引っ張られないようにすることが、
今後は、大事です。
 
以上、アナウンサー&ボイストレーナー 岸根正朋でした。