今日も、水島緑地福田公園体育館(ノジマTリーグ公式戦2023-2024シーズン 男子[岡山リベッツ-金沢ポート])に行ってきました。



岡山リベッツはレギュラーシーズン最終戦、
金沢ポートも元々は今日の試合がレギュラーシーズン最終戦の予定でしたが、
1月の小松での2試合が能登半島地震の影響で中止、その振替試合が明後日と明々後日になったので、今日の試合を含めて残り3試合です。

レギュラーシーズンの順位争い、
1・2位は決まり、残すは3位争い。
3位に入ると、プレーオフ進出です。

その争いは、岡山リベッツと金沢ポートに絞られ、
今日の試合は、直接対決です。

昨日、宿に入ってから、
その進出条件を調べました。

岡山リベッツが勝てば、プレーオフ進出は岡山リベッツ。

金沢ポートが勝った場合でも、金沢ポートは残り2試合連勝がプレーオフ進出条件。

今日勝った場合でも、マッチカウント3-2・3-1・4-0各々で条件が異なり、
3-2での勝利だと、
残りの2試合で共に4-0で勝っても、勝ち点の次に順位を決める得失マッチ差も同点の為、その次の得失ゲーム差で決まることになり、
残り2試合で1マッチでも負けた場合は岡山リベッツが3位。
3-1での勝利だと、
残り2試合で共に4-0で勝てば金沢ポートが3位、
2試合連勝でどちらかが4-0での勝利だと得失ゲーム差で決まり、
2試合連勝でも、4-0勝利がなければ岡山リベッツが3位。
4-0での勝利だと、
2試合ともにヴィクトリーマッチにならなければ金沢ポートが3位、
2試合ともヴィクトリーマッチになれば得失ゲーム差で決まるという条件。

金沢ポートは、今日勝つことが絶対条件ですが、
4-0で勝つか3-1・3-2で勝つかだと、状況が大きく変わるということで、
全マッチ落としたくないという戦い方が大事です。

今日も実況させていただきましたが、
この刻々変わるプレーオフ進出争いの状況をお伝えしながら臨みました。

試合前に、岡山リベッツの丹羽孝希選手にインタビュー収録が行われました。
私もそこに立ち会うつもりでしたが、
気が付くとインタビューが始まってしまい、
ほんの少しだけ立ち会いました。

聞き手は解説の橋津文彦さんで、
橋津文彦さんでないと聞けない感じになっているインタビューが↓です。

 

さて、試合。

岡山リベッツが、今日もダブルスを獲って流れに乗り、
昨日勝ったハオ=シュアイ選手と、今季成長が目立つ吉山僚一選手が、
岡山リベッツが勝ちました!

これで、岡山リベッツが5シーズンぶりのプレーオフ進出を決めました!

 

 

試合終了直後、白神幸佑監督がコートに出て、声援に応えていましたが、
その後、ベンチに戻ってドカッと座り「フーッ」と大きく深呼吸。
インタビューがで「ホッとした」云々ありましたが、
当に、それが表れた瞬間でした。

痺れる2試合を実況させていただき、
個人的には反省点もありますが、とてもありがたく思いました。

以上、アナウンサー&ボイストレーナー 岸根正朋でした。