昨日の広島記念。
初日特選で守澤太志選手(秋田・96期)が落車しました。

骨折で全治3ヶ月という報道もあり、今日から欠場。

守澤太志選手は、年末の静岡グランプリに出走予定なので、
その出場に暗雲が立ち込めています。

過去には、

骨折し全治○ヶ月と発表されていた選手が、
早ければ2週間くらいで復帰しているのを何人も見ていますので、
報道されている骨折箇所からすると、
個人的には恐らくグランプリには出てくるんじゃないかと思っています。

ただし、回復具合が思わしくなければ、

残念ながら欠場することも有り得るでしょう。

24日までに欠場が決まれば、
補欠の山口拳矢選手(岐阜・117期)が繰り上がりで出場します(親子二代でのグランプリ出場は初めてかな???)が、
25日以降に欠場となった場合、果たしてどうなるのかが、
昨日、Twitter上で盛り上がっていました。

結論を知っている訳ではなく、
また、どこかへ取材したわけでもないので、
推定の域を出ませんが、
コロナ禍特別ルール下での開催ということもあり、
ルール変更がなくここまでのものに基づく形での施行、つまり例外がなければ、
ひょっとしたら8車立てになる可能性があるのかなと思います。

ここまでのコロナ禍特別ルール、というのがその理由です。

コロナ禍特別ルールの変更や例外が認められる等、そしてコロナ禍特別ルールがなく、例年通りだった場合はどうなるのかですが、
賞金ランキングの順番で、11位の浅井康太選手(三重・90期)が繰り上がるのかも知れません(年末の久留米F1斡旋があるのでそこは対処するでしょうね)。

グランプリ出場選手の12月の記念出走についても、
「出るべきではない」「グランプリに向けての調整でしょ」云々があり、その是非も盛り上がっていました。


近年、グランプリ出場選手が12月のレースに出るのは数少なくなっていますが、

以前は、12月も普通に出走している選手が殆どで、
記念を獲ってグランプリに挑む選手や、12月の直近F1で優勝してから挑む選手もいました。

グランプリ出場選手の12月欠場については、
以前はルールが厳しく出走せざるを得なかったというのもあったようなので、
一概に比較はできませんが、
出走する選手が考えて、その可否を決めているでしょうから、
個人的には、どちらでもいいと思っています。

いずれにしても、例外の発生がなく、
守澤太志選手がグランプリ前検の27日に、静岡競輪場へ元気に姿を見せることを祈らざるを得ませんが、

回復の無理強いや、今後の選手生活に影響が出るような無理は、避けてほしいと思います。

ちなみに、この話は、
一昨日、UPを保留した記事とは、全く関係ありません。

以上、アナウンサー&ボイストレーナー 岸根正朋でした。