今日は大井で東京大賞典でした。

現地観戦予定があったわけではないですし、
入場はコロナ禍で事前応募抽選方式。

事前に応募していませんし、取材予定もなかったので、
大井競馬場には行っていません。

これにより、個人的に初のことが起こりました。

1989年から毎年続いてきた競馬のG1(Jpn1含む)現地観戦が、31年で途切れました。

コントレイル(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)とデアリングタクト(牝3・栗東・杉山晴紀厩舎)による無敗の三冠達成、
しかも両馬ともに達成という、歴史的にもとんでもない記録が達成されたり、
そこにアーモンドアイ(引退)も加わって、三冠馬3頭による対決が実現したりしましたが、
コロナ禍により、無観客開催・入場人数制限による開催などが相次ぎ、ビギナーズセミナーも休止中。

川崎記念とフェブラリーSは無観客・制限前でしたが、
川崎記念の日は、前日は川崎競馬場にいたものの当日は京王閣へ、
フェブラリーSの日は、京都でビギナーズセミナー講師。

まさか、フェブラリーS翌週から無観客開催が始まり、コロナ禍の影響がここまで長引くとも思っておらず、
また、予定も合わずということもあり、
競馬歴33年目に突入していますが、
初めて「年間での競馬のG1・Jpn1現地観戦なし」という年になりました。

今年は、コロナ禍でどうにもならないので仕方ないですし、
私だけのことではないので、これも割り切っています。

また、来年から32年以上を目指して(32年後は78歳!)いこうかな、と思っています。

以上、アナウンサー&ボイストレーナー 岸根正朋でした。