今日も、松阪競輪場(かどやリニューアル記念杯 マックマッキー賞 中京スポーツ賞<FⅠ>[最終日])に行ってきました。
 
松阪10R[A級決勝]は、
嘉永泰斗選手(熊本·113期)が、捲って1着!
 
1年前にチャレンジからA級2班へ特別昇班したバンクで2度目の優勝ですが、
今日は最終バックで、大谷靖茂選手(愛知·93期)からの強烈な牽制を受けながら、
それを乗り越えての1着。
公式発表によると「事故入」となっているので、
大谷靖茂選手の牽制で接触があったみたいですが、
それでも踏み続けての優勝だけに価値あるものになりました。
 
松阪11R[S級決勝]は、
原田研太朗選手(徳島·98期)が、こちらは捲って完勝!
 
竹内雄作選手(岐阜·99期)と真船圭一郎選手(福島·94期)がモガきあう展開になり、
そこを原田研太朗選手が、渡邉一成選手(福島·88期)の牽制を堪えて捲り切りました。
 
原田研太朗選手は、今年早くも3回目の優勝。
今節は完全優勝です!
 
原田研太朗選手は、2010年にデビューしていますが、
今節の完全優勝で通算41回目の優勝というのも凄いのですが、
通算出走数が912回で1着382回!
1着率41.9%!!
 
S級トップクラスでここまで高い選手はなかなかいません。
調べてみました(私の手計算なので間違っていたらゴメンナサイ)。
 
清水裕友選手(山口·105期)で35.9%、
深谷知広選手(愛知·96期)で41.0%、
脇本雄太選手(福井·94期)で35.8%、
新田祐大選手(福島·90期)で34.4%、
武田豊樹選手(茨城·88期)で34.7%、
山崎芳仁選手(福島·88期)で33.6%、
平原康多選手(埼玉·87期)で31.1%、
稲垣裕之選手(京都·86期)で30.4%、
佐藤慎太郎選手(福島·78期)で21.5%、
伏見俊昭選手(福島·75期)で27.3%(今日のいわき平F1で10年ぶりの地元優勝!)、
小嶋敬二選手(石川·74期)で35.3%、
村上義弘選手(京都·73期)で30.7%、
神山雄一郎選手(栃木·61期)で34.5%。
 
この数字は、S級だけではなくA級·チャレンジ·B級も入りますので、
単純比較として、です。
又、デビューして間がない選手で上位にいる選手は、
当然ながら、1着率も上にいますので省いています。
 
上記、適当に抜粋しましたが、
原田研太朗選手の41.9%は、錚々たるメンバーの中で凄いです!
 
が、引退した選手含めると上がいました!!
吉岡稔真選手(福岡·65期[引退])が45.8%!
中野浩一選手(福岡·35期[引退])が53.0%!
 
1975年以前は、正確な数字は不明で、
中野浩一さんの場合は、デビューが1975年5月なので微妙ですが、
やはりこの二人は凄い!
 
以上、アナウンサー&ボイストレーナー 岸根正朋でした。