今節の四日市競輪(被災地支援 第3回じばさん三重カップ スポーツ報知杯<FⅠ>)は、
A級は松田優一選手S級は藤木裕選手が優勝。

藤木選手は完全優勝です王冠2


初日は12R[S級初日特選]を勝った藤木裕選手。

以前話をした時やその後に映像などで見た「あどけない青年」という印象と違って、
「勝負師の顔」になっていたのが印象的でした。


2日目も11R[S級準決勝]初日同様の強さで決勝進出。

「長く続いている『確変モード』」という印象が強かったのですが、
顔つきやレース内容から、
「地力強化」と考えを改めるべきと思ったのでした。

本当に強くなっています。


今日の藤木選手は、12R[S級決勝]に登場。

前受けからのレースで、
最終2角8番手ながら、前の隊列が短くなったところで一気の捲りで完全優勝。


結果的に他勢は藤木選手の引き立て役。

藤木選手一色で終わった感の今節でした。


決勝の捲った脚が本来の魅力も、地脚の強化も著しいですね。

今後の期待度かなり大です!


他では、
昨日の12R[S級準決勝]を勝った高城信雄選手も、
ギヤ倍数4.08でのレースに漸くシックリきた感じの内容で、
こちらは関越トンネルの出口まであと100m位という感じでしょうか(谷川岳PAで休憩しないようににひひ)。