先日4/9に舞台HOPELESS無事に閉幕致しました。
本当にたくさんのご声援、ご来場ありがとうございました。
終演後のリプやお手紙、そしてカーテンコールでの拍手を聞いて、楽しんでいただけたのだと心から胸を撫で下ろしました。
作品としましては初のミステリー作品でした。ここ最近コメディ作品の続いていた自分にとってはまた新たな挑戦でございました。
稽古中から演出の榎原さんをはじめ周りの方に支えていただきました。
特に
弟 孝二郎役の芹沢尚哉くんには、とっても助けられました。役柄ではしっかり者の兄とそれに憧れる弟っていう関係性でしたが、ほんとは芹沢くんは普段すごくしっかりしていて、僕をカバーしてくれたりと本当にお世話になりました。ちゃんと舞台上でしっかりとした兄としていれたのは芹沢くんのおかげです。この場をお借りしてお礼を言いたいと思います。
アクションに関してはアクション振り付け担当されました流印役の清水宗史さんに全面的に胸を借りて全力でぶつからせていただきました。アクションて本当に相手役次第で強くも弱くも見えると思うのですが、僕を元プロボクサーに見せてくれたのは宗史さんのお力だと思ってます。
またご一緒できた時はまた成長した自分で宗史さんとアクションさせてもらえたらなぁと切に思います。
他にも今回たくさんの素敵な先輩方の背中を学ばせていただきました。
女子チームの皆さんと
華やかで個性豊かな皆さんから素敵なお芝居を学ばせていただきました!!
頼もしい2人。本番中僕は2人のシーンの後に出ることがあってスタンバイの時に袖で2人のやりとりを聞くのが好きでした^_^
本当に素敵な共演者と、スタッフさんに囲まれて日々たくさん学ばせていただくことの多かった作品になりました。
クトゥルフ神話を交えたと言う謳い文句で最初のとっかかり辛く見えたかもしれませんがとっても最後までお客様の手を離さず引っ張っていけるような作品になるようにとカンパニーで作って参りました。
そして実はクトゥルフ神話をご存知の方にはエピローグで分かった方もいらっしゃったかとは思いますが、実は僕が演じた坂東忠雄はクトゥルフ神話に登場する「ニャルラトホテプ」と言う神様の化身だったのです。
ニャルラトホテプの千の顔を持つという設定のもと出来るだけ忠雄も喜怒哀楽を分かりやすく、そして飄々とした感じに演じようと思いました。
なので少し周りの人とは違うリアクションをとったり気になった方もいらっしゃると思いますが、実はそういうことだったんです。
DVDのご予約されている方は是非手元に届いた際はそこも気にしてご覧になってみて下さい!
改めまして今回もたくさんのお手紙やご声援本当にありがとうございます。全て読ませていただいてますし、大切に使わせていただいております。
また次回作も来月ございます。そちらの方も楽しみにしていて下さい。
舞台HOPELESSご来場ご声援誠にありがとうございました!!