★★★★自己紹介は★★★★

★★★★こちらから★★★★

 

 

 

 

 

本日お送りするのは、

「自分の痛々しい過去」が

いつか誰かの希望になることって

ありえるんだなあと、

大変嬉しくなったエピソードである。

 

 

その痛々しい過去

というのが、

小学校の卒業式に

パーカー姿で

卒業生として

挑んだことだ。笑

 

 

 

 

出会いは、近くのショッピングモールにて。

 

 

 

英字が書かれたブルーのパーカーだった。

 

 

 

卒業式が近くなった時、

母親に、

「卒業式は何を着てくの?」

と聞かれた僕。

 

 

 

そこで、

「どうしても、

あのパーカーがいい!」

と答えたのだった。笑

 

 

 

もちろんそれを必死で止める母。

 

 

 

なぜなら、息子がほぼパジャマ姿で

卒業式に出ようとしているのだ。

 

 

 

 

 

 

しかし、こうと決めたらそこは

当時からノンストッパブルボーイ。

 

 

 

「じゃあ、

卒業式には出ない!」

と、ボイコット宣言を決め込んだ。

 

 

 

そして、しばらくの押し問答のうち、

とうとう母は折れたのだった。

 

 

こうして痛々しい過去は生まれた。

 

 

パーカーボーイin卒業式である。

(写真は取り寄せ次第、

ここで公開しようと思う。笑)

 

 

そう、リアルMr.パーカージュニアだ。

 

 

さて、それから時は進み2022。

 

 

キッシーが、会社の仲間で

ベストセラー編集者の

ネコカ先輩とざわわと一緒に

設立したオンラインサロン

「スッピーズの宮殿」にて。

 

 

 

 

 

みんなでわいわいと

読書会をしていた時のことだ。

1人のメンバーさんが、

最近の不安事項として

おおよそこんな悩みを打ち明けてくれた。

 

 

 

「娘の卒園式が今度あるんですが、

園の風習で卒園生は袴をきることに

なっているそうなんです。

 

でも、袴の用意が間に合わなくて

娘に1人だけ、ワンピースで

参加させることになりそうなんです」

 

 

それを聞いて、僕は思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここにパーカー姿で、

卒業式に出席した

男がおります!」と!笑

 

 

 

 

 

そして、すかさずその旨を、

お伝えしたのである。

 

 

すると、そのメンバーさんは

言ったのだった。

 

 

 

「え!パーカーに比べたら、

ワンピースで出席なんて、

余裕じゃないですか!

勇気が湧いてきました!」

 

 

 

そうなのだ、こちとらほぼパジャマで、

列席しているのである。笑

 

 

 

きっと先生からしたら、

「お前が卒業しようとしとるのは、

小学校どころか、社会じゃ!」

と言いたかったことだろう。

 

 

 

しかし、それから20数年後、

その出来事が誰かを救うことになるなんて

誰が想像しただろうか。

 

 

 

実際、そのメンバーさんは

無事に胸を張って

ワンピース姿で卒園式に

参加することができたそうだ。

 

 

 

しかも後日、

「パーカーのヒーロー」として

物語まで創作してくださった。笑

 

 by レバンタールさん

 

 

なんと嬉しいことだろうか。

 

 

 

自分にとっては

痛々しい過去であっても

それがいつか誰かの

笑顔を作る可能性がある。

 

 

 

 

そう考えると、

自分の中の捨ててしまいたい過去も

捨てたもんじゃないないなと、

そう思えた出来事だった。

 

 

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