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僕の勤める会社・サンマーク出版が

数年ぶりに新卒採用を開始!

 

 

 

 

そんな中、「編集者の先輩」として

インターンシップ生に向けた

講義をすることになった。

 

 




 

「自由が丘には、自由な人しかいない」



そんな勘違いしていた

元・田舎の学生であったあの岸田が、

東京の会社で、

しかも全国に眠る

「未来の編集者」に向けて、

講義だなんて!





実に感慨深い、出来事だ。

姉さん、これは事件です。







そんなわけで、

これは気合を入れねば!




と思う一方…、





相手は、ひと回り以上も歳が離れた学生さん。









「どんな話をすれば

盛り上がるの!?」とか、



「おじさんって

思われないかしら?泣」とか、



「いや、おじさんであることに

変わりはないか…」とか、



「どうせ、おじさんと思われるなら、

かっこいいおじさんと思われたい」とか、



「TikTokを、ちっくとっくと

言い間違えないようにだけは

気をつけよう」とか、



兎にも角にも勝手に悶絶している

ここ最近である。







さて、こうして「講義」の内容を練る中で、

まずとっかかりとして、

僕が生業とする「編集者」という職業について、

深堀りをしてみることにした。








つまり、「編集者」とは、一体、

何を創り、何を世間の皆様に

お届けする職業なのか

を改めて考えみようと思ったのだ。









すると、そんな中で思い浮かんだのが、

「編集者とは、世の中に

新しい価値を

創るおしごとである」

ということ。








そう、僕たち編集者には、

世の中に「新しい価値」を提供し、


そして、その新しい価値によって、

世間の皆さまにより良い暮らしを

手に入れてもらうという大事な使命があるのだ。






それではこの

「新しい価値」とは

一体、何のことかと言えばだ。







例えば、編集者にかかれば、

「偽物」だとか「人工物」といった、

ネガティブな意味を持たれやすい

「造花」にだって、新しい命(価値)を

吹きこむことができる。








造花は確かに、事実としては

偽物であり、人工物であることに

変わりはない。







ところが、少し距離を離れたところから、

「造花」を眺めると、

こんな見方もできるのである。








「造花」とは、

「一生、枯れない花」なのだ。






こうして「新しい顔」が見えてくると、

自ずと、造花の「新しい舞台」が

見えてくるのではないだろうか。







具体的に言えば、「造花」を

あえて結婚式で活用するなんて言う

アイデアも浮かんでくるのだ。







要は、「一生、仲睦まじい

夫婦でいること」

を願って、

枯れない花=造花を

新郎新婦に

プレゼントするのである!







造花はもちろん変わらず「造花」のまま。







しかし、そんな「造花」も

見方や使い方を変えるだけで、

新しい活躍の場が見えてくるというわけ。







そして、こういった

新しい命の創造こそが、

編集者の「おしごと」なのだと、

僕は考えている。







いやはや、編集者とは、

やはり楽しいおしごとである。





これからも「新しい価値」を

世の中にたくさん提供したいものだ。






そして、やはりTik Tokを「ちっくとっく」と

言わないようにだけは気をつけたいし、

なんなら、NiziUを「ニジユー」と

言わないようにも気をつけたい。

 

 




 

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