「ネット世代」とか「SNS世代」を「デジタルネイティブ」というらしい。


要するに「生まれた時からインターネットやパソコン・スマホのある生活環境の中で育ってきた世代」


更に「心ついた頃から携帯電話やホームページ、インターネットによる検索サービスに触れてきた世代を「デジタル・ネイティブ第1世代」と分類され。

ブログ、SNS、動画共有サイトのようなソーシャル・メディアやクラウドコンピューティングを使いこなし青年期を過ごした世代を「デジタル・ネイティブ第2世代」といわれてるらしい。



私的な意見ですが、そういう「ネーミング」を付けている時点で変だと思うんです。

数年前までは、数年越しのペンフレンドと会って結婚したとか、地方の会社と電話だけで取引するとか、FAXで取引するとか、ネットのないころから、顔を会わせないコミュニケーションは存在した訳です。


電話で出会ったから信用できる?
手紙で出会ったから信用できる?
ネットで出会ったから信用できる?
目の前で出会ったから信用できる?


現実に会って話しをしても、信用できる人もいれば、信用できない人もいる訳で、手段がどうこうという問題よりも、その相手が信用できるかという問題だったりします。


そんな単純なことなのに、「ネットを信用するのは新世代だ」とか「デジタル・ネイティブ」だとか考えちゃうのは、どうかと思うんです。


いつの時代でも、ネットだろうとスマホだろうと、向こう側にいるのは人なんです。


そう考えるとネットは有意義な場所なのに…使い方を間違えてる人が多いんだよなー。