久しぶりの更新です。
題名を見た人は一瞬なんだこれ?
と感じた人もいる事でしょう
「最後の晩餐」は、慣習的な儀式として様々な国々で様々な伝統があって
アメリカでは、ほとんどの州が、死刑執行1日か2日前に死刑囚に食事を提供し、「special meal」と呼ばれてるらしい。
フロリダ州では、食料は現地で購入しなければならず、費用は40ドルに制限。オクラホマ州では、費用は15ドルに制限。アメリカの死刑囚の3分の1を占めるテキサス州は、 2011年9月を最後に「special meal」を廃止した。
要するに死刑になる前夜に好きな物を食べさせてくれるという事だ。
日本では、死刑になる数時間前にお菓子とタバコを渡されるくらいらしい。
色々と感じる人は感じる事もあると思う
死刑囚になるような人に贅沢をさせる事は必要なのかとか
死刑になるような罪をおかした人も通常通りの裁判をして死刑が決まる。
通常と言っても裁判員裁判とかをやるので少し違うが
公判も26回とかやったりする
そして最終判決が死刑になった場合は判決がでてからいつ死刑執行されるかわらない。
よくYouTubeやネットで死刑囚の事がかいてあるが、死刑囚にとって本当の恐怖は判決がでてからである。
いつ執行されるか分からない恐怖と死ぬ時はどうなるのか分からない恐怖
そしてなにより、死んだ時にむこうで待ってると思われる自分が殺した被害者達
死刑囚は夢でよくみるらしい
自分が殺した被害者が夢にでてきて自分が向こうの世界に行くのを今か今かと待っている姿が
死刑囚に対して死刑執行の指示は法務省が命令する。
命令された瞬間に刑務官5人くらいが死刑囚の独房の中まで迎えに行き、執行場まで連れていく
そこで取り乱す死刑囚も当然いるそうだ
長い人だと死刑判決でてから10年以上拘置所で生活する人もいるみたいだからその間どんな思いで生活してたのかは死刑囚にしかわからないけど、普通の精神状態ではないであろう
なぜ今回死刑囚の最後の晩餐についてかこうかと思ったかと言うと、ちょうど今ひめゆり事件の植松被告の公判中だからだ
現在弁護側は被告の精神状態の異常を主張して無罪を主張しているがそんな事は100%通用しない
おそらく検察側の求刑通りの死刑になるであろう。
令和に入り死刑囚が増えるであろうことからふと、今回の最後の晩餐が思いついてかいてみた
ちなみにだが私が拘留されていた時に一番食べたかったものは牛丼
味が濃くて、肉肉しくて最高に食べたいものだった。
最後になるが、今回は大まかに死刑囚といった括りで書いたがまた明日以降は一つ一つの事件を紐解いていき、被疑者、被害者の気持ちになり書いていこうと思う
どんな事件にも必ずそれぞれのストーリーがある
読んでくれた方ありがとうございました!