12月某日

霞ヶ関の裁判所に裁判傍聴に行ったのだが、強制性行罪で起訴された渡部泰介被告の公判があったのだ

強制性行罪って聞いただけでとても興味がでてすぐさま傍聴したいと思い、裁判所の指定された部屋まで行ったがびっくりするくらいの列ができていた

本来のと言うか私がみてきた裁判だと傍聴人が列を作って待ってる事なんてなく、傍聴席に空きがあるくらい余裕を持ってみれるのだが、今回は違った

最悪、抽選になっちゃうかなぁと不安を抱えながらもギリギリ抽選もなく普通に傍聴席に入廷する事ができて、なんとなんと、なんとなんと、一番前の席で、しかも被疑者の目と鼻の先の傍聴席に座る事ができたのだ。

少しドキドキした気持ちになったまま被疑者の入廷を待っていると既に傍聴席は満席
マスコミとかは来てなかった

そうこうしているうちに被疑者入廷

なんと、渡部泰介が入廷してきたのだ。

私は新井貴浩の強制性行罪にかなり興味があったので色々調べており、たまたま渡部泰介のリアルナンパアカデミーの事も調べてたので、まさかこの事件の傍聴ができるとは思ってもなかったのだ。

まず被疑者が入廷して来た時にすぐ思った事は

渡部泰介被疑者(以下被疑者)は1ミリも反省してないなという事。

入廷してきた時のあのふてぶてしい顔は今でも忘れない。
そのまま被疑者席に座った際に足を組んで座った事。
傍聴席を隅から隅まで覗き込んで来た時の顔つき

そして被疑者が傍聴席を見回してた際に私とガッツリ目があった事

被疑者は反省していなかった。
もう既に何度も私は刑事事件の裁判傍聴をしていて、何人もの色々な被疑者をみてきたので顔つきでこの被疑者は反省しているかどうかはなんとなくわかってきたのだ。

この日の公判は被害者であるAさんの証人尋問。

プライバシーの関係もあるので、尋問の際は傍聴人には見えないようになっている。
簡単に言うと別室にAさんがいて、中継で検事から証人尋問を受けるといった感じ。

そのAさんの証人尋問を聞いてる時も被疑者は下を向いたり、弁護士の方をチラチラみたり、とにかく反省している素振りはない。
いくら無罪を主張しているからとは言え、裁判官や検事の目の前であの態度は少しおおへいにも感じた。
被害者の親族はらわたにえくり返るだろう

裁判の内容は、
被疑者が数々の女性に対して強制性行に及んだ事。
争い論点は性行為に関して全て同意があったとのかという点。
しかし被害者は被疑者から大量の酒を飲まされており、抵抗ができる状況ではなかった事。
同意はしておらず、レイプされたという裁判である。

そして証拠品として警察が押収したパソコンの中に数々の女性と性行為をした際に撮影したハメ撮り動画が保存されていおり、被害者は私が傍聴した時は既に5人いたのだが、実はもっといるであろう

この手の事件と言うかピンク系の事件でよくあるのが、なぜか被疑者は性行為の際に動画を撮影している事。
ハメ撮りをして自分の功績として残したいのだろうか

今回の私のブログを読んでくれた女性の方で1つアドバイスできるとするなら、ハメ撮りを好む男性は気をつけた方がいいのかもしれない
ピンク犯罪に多い被疑者はほぼほぼハメ撮りをしている事が多い。

話を戻すと、おそらく被疑者の求刑は間違いなく実刑行きになるであろう
被疑者側は無罪を主張している。
恐らく無罪になる確率は0%である。

あとは懲役何年になるのか
私の予想だと5年〜7年くらいであろうかと思う。
いずれにせよまた世に放たれる瞬間が必ず訪れる。

そう考えると怖いかもしれないが、懲役5年もいくと人生そのものが変わるのでほとんどの人が反省して返ってくる。
留置所で20日間を過ごしただけであそこまで苦痛で、もう二度と留置所には行きたくないと思った程なので、懲役生活は相当きついと思っている。
被疑者を擁護しているのではなく、それくらい懲役はきつい所なので被害者の親族や事件に関わってない女性に対しても、必ず嫌が無でも反省させられるから安心してほしいという意味を込めている。

逆を言うと被疑者の現在のような反省していない素振りもいざ実刑判決がでて、求刑何年か決まったら、また変わるであろう。
今は公判中で結審までまだ期間があるので恐らくだが、もしかしたら無罪になるかも、有罪になっても執行猶予で出れるのではないか等の変な期待を寄せているのかもしれない。

私としては、既に新井貴浩被告が求刑5年がでているので渡部泰介は求刑何年になるのかが見所だと思う。
次回公判は傍聴できないが最後までこの事件について注目していこうと思う。

そして私が切に願う事は、ピンク犯罪がこの世から1件でも減ってくれる事。
ピンク犯罪は人殺しに近い
なぜなら被害者の人生において一生忘れる事の無い傷を負わすからだ
女は男より力が弱い
その気になり男が本気で力をだしたらいくらでも抑えつける事はできてしまう
なぜピンク犯罪は男が起こす事件の方が多いのか
本当に力関係の差なだけなのか?
私は違うと思う
後先考えず、その場の欲求のみを満たそうとする言わば自己満の考えは女性には到底理解できないし、そんな事を考える事がないからであろう
女性だって欲求を満たしたいと思うことだって男性同様あるはずだ
しかし犯罪を犯してまで、ましてや相手の意に反してまで欲求を満たそうという事をするのであれば何か別の方法を〜と考えるのかなと思う
女性は冷静でしっかりしてる
そして時折怖い
それが女性だ

媚びをうっているのではなく、私は妻に危うく前科をつけられそうになったので言っている。

そういった事を考えさせられたのが今回の傍聴の感想である。
最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

また読んでくれたり、コメントくれたら嬉しいです。

ではまたっ!!