久しぶりの更新です。

本業が忙しくて長らく手を付けられませんでした…。反省。。。


さて今回は、パンフレットやチラシを"見せる収納"化するドアパネルについて触れたいと思います。

 

 

結構手放す人が多いようでヤフオクやメルカリで中古部品を見かける事の多いです。

その理由は上の画像でも見て取れますが、ドアパネルが内側に倒れるので、機能と引き換えに収納力が半分ほど犠牲となり、ハラ―のメリットが失われてしまうからだと思います。


ちなみに現在は廃盤になっているようで、ハラ―のカタログでは目にする事ができなくなりました。

(問い合わせれば在庫が手に入るかも?)

 



それでは解説していきます。

 

まず造りですが、ドアパネルの両サイドを見ると2本のアームが付いており、さらにアームが裏側のバネユニットと繋がっているため、ドアパネルを開閉した時に その位置でドアが止まる事を可能にしています。



※裏側のバネユニット




このアームをハラ―本体に固定し、吊るすような形装着します。


こんな感じです。



本体とのビス止め方法ですが、恐らく二通りの止め方があります。いずれにしても半月型のスペーサーと爪とビスを使用します。




まずは横板に固定する方式で、スペーサーと爪を噛ませてビスで固定しています。



次は天板に固定する方法です。
どちらの止め方にも対応できるよう、アームの先端がL字型のプレートになっていて、よく考えられています。


アームの固定位置はパネルの中心からプレート1枚分手前がベストポジションです。画像のメジャーやパンチングされた横板の穴の数を参考にしてみてください。




試行錯誤すること15分。。。
私も無事に取り付けることができました。
アーム自体にバネユニットの力が働いているので、取付時はドアパネルを真横にして作業する必要があり、ドライバーを入れるスペースが狭くなって結構苦戦しました。


最後にバリエーションのご紹介ということで、こんな幅が小さめのタイプもあるようでした。




いかがでしたでしょうか?
お気に入りの本や額縁を飾りたい時は、このパーツが必要になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは!