ハラーを床に置く時に必要なパーツがグライサーになります。いわゆる足ですね。


このグライサーにはいくつかサイズがあるので注意が必要です。一番気をつけないといけないのが、シャフトの長さになります。



このように倍くらい違います。
ボールに入れてみるとわかるのですが、シャフトが長い方は、完全にシャフト部分が入り切る前に限界がきてしまい、画像のようにシャフトの大部分が見える形になります。その分、ハラーの高さを稼げるので、あえてこの高さが欲しい方にとっては有益になりますが、見た目重視の方にとってはここだけインダストリアルな感じがするので、気になる人がいるかもしれません。


一方で短い方は、画像のようにキレイにシャフトが収まりますが、ただし高さ調整の余地は僅かしかありません。


どちらにせよ、組み立て時にもう一つ注意が必要なのは、シャフトを完全に入れきってしまうと、画像の通りボールの中の空間をシャフトが埋めてしまうので、コネクターを外から締めようとレンチを入れることができなくなってしまいます。(ボールの穴の中に銀色のシャフトが見えます)

そのため、グライサーはチューブの組み立てが終わってから最後に取り付けることをオススメいたします。

あとは黒いプラスチック部分の円の直径ですが、小さいものもあるようです。グライサーの存在感を限りなく消して、スタイリッシュに仕上げたい人には良いと思いますが、床との設置面積が小さくなるので、転倒のリスクが比較的高そうなのと、床側に凹みやダメージを与え安くならないか、個人的には心配です。


なお、黒いプラスチックの六角の箇所ですが、どのグライサーも13ミリのレンチで締め上げることが可能だそうです。
私は面倒くさいので手で回しちゃいました。

他にもグライサーではないですが、キャスターを代わりに取り付けられるようなので、興味のある方は調べてみると良いかもしれません。



※アップリサイクルHPより

それでは!