以前の記事で購入した中古ハラーを、買い揃えた工具で分解してみました。
そのおかげてハラーの事が大分わかってきました。
今日はハラーの基本的な仕組みについて紹介していきたいと思います。
まず画像のようなシンプルなドアがないボックスの場合だと、チューブ、ボール、コネクター、パネル、グライサー(足)の5種類のパーツで構成されます。
さらに細かく言えば、
330mmのチューブ 8本
730mmのチューブ 4本
ボール 8個
コネクター 24個
330✕330mmのホワイトパネル 2枚
730✕330mmのホワイトパネル 3枚
グライサー 4個
パネルとチューブを固定するネジ 数個
で、構成されているということになります。
チューブ同士はボールやコネクターを介して、接続されています。少しわかりづらいので、パーツの順番を並べて組み立ててみます。
こんな感じで、チューブの中に入ったコネクターをレンチで締め上げる事でロックされます。
このコネクターは動画の様にチューブの外からも締められますし、反対側の(チューブの内側)からも締められます。
いやはや、よく考えられています。。
こうして作った骨組みだけだと揺れに弱いのですが、これにパネルを入れることで、どこ方向からの力にも耐えられる鋼鉄のボックスができるわけです。
ちなみにパネルのはめ方はYou tubeなどでも紹介されていますが、基本的にはフレームに力で押し込んではめます。
この動画はわかりやすかったです。
https://youtu.be/lyPo7yK378w?si=-U8IWYCzUID7ZE1t
この時の注意点ですが、動画の方のように軍手をしないとパネルとチューブの間に手のひらの皮が挟まれる事があり、線状の血豆ができますので、軍手はつけた方が良いです(私は何度か痛い思いをしました)
パネルをはめたら、チューブとパネル両方に小さい穴が開いているので、そこをネジでビス止めをすることで完成となります。
以上がハラーの基本的な仕組みとなります。
個々のパーツの細かい解説については、それぞれにスポットを当てて今後取り上げていきたいと思います。