ある日のこと。


「いまリビングにある収納棚やテレビ台の掃除が面倒くさいから、新しい収納家具がほしい」


と妻の一言から全てが始まりました。


我が家のリビングにある収納棚やテレビ台はいわゆるラック式で、そこに子供のオムツのストックや保育園の通園バッグなどを収納したり小物を飾ったりしているのですが、むき出し状態なので時間が経つと至る所に埃が溜まり、定期的に掃除をしないといけない状態でした。


(イメージ)



妻は既にいくつか新しい家具の候補を探していたようで、無印◯品やニ◯リの収納棚の画像を見せてくれました。

オプションでボックスがいろいろ付けられるようでした。


※無印良品/ニトリHPより

確かに安いし、組み換えがフレキシブルなので現代のライフスタイルにはかなり合っているなと好感を持ったのですが、めんどくさがり屋の私はボックスの蓋を閉め忘れて妻に怒られたり、引き出しやボックスの隙間に埃が溜まって結局掃除が大変になるのではないかとう点が頭をよぎりました。
とはいえ組み換えが自由なのは非常に魅力的です。

収納スペースごと蓋ができて、フレキシブルに組み換えができるような、欲を言えば長く使えるような、なんならテレビ台と合体もできるような収納棚はないか、、とネットで探しまくったら、、、なんとありました。
※USM haller HPより

USM hallerというスイスの老舗家具店が製造しているモジュラー式の収納棚だそうです。フリッツハラーさんという建築家が1965年に生み出してから ずっと変わらないデザインで耐久性にも優れているそう。







これは、、、一目惚れしました。








しかしここから現実を突きつけられる事になります。

いくらだろう。と値段を見てみると、なんと画像のタイプで30万弱。。。
それならとヤフオクやメルカリで中品を見てみても軒並み25万前後で、あまりの人気で値段が落ちていないようでした。

確かにこれくらいの価値はあるものなのでしょうが、即決で買えないしテレビ台も兼ねるとなると凄い値段になりそうだな、、と思い、しばらくこのハラーについて調べて見ることにしたのでした。

続く。