三行で言うと。。
・市役所とのやり取りは「手数」が多すぎる!
・手数を減らす利便性の向上には「インターネット」を活用した情報公開!
・小さな改善が大きな意識改革につながる
◆
市役所サービスで一番改善の必要を感じるのは、
「(申込書は)窓口に取りに来てください」
「(詳細情報は」お電話にてお問合せ下さい」
というサービスです。
書類はHPからダウンロードしてメールでやり取りすればいい話ですし、
細かな折衝が必要な場合は電話を活用することはあり得ますが、それでも情報はあらかじめHPに掲載しておいた方がスムーズです。
もちろん、直接のやり取りや、電話での対応を否定するものではありません。
市民の皆さん全員がインターネットを自由に使えるわけではありませんし、情報伝達の手段の選択肢は担保すべきです。
しかしながら、市民サービスの向上という観点から市民の皆さんの「手数(負担)」を減らすための手法は絶えず研究をするべきです。
◆
前議会では、その一例として学校体育施設の開放について取り上げ、以下のように改善がなされました。
【従来】
・申込書→印刷して手書き
・各施設の利用可能時間→お電話か直接窓口でお問合せ下さい
【改善】
・申込書→word書式で公開。PC入力可能に
・各施設の利用時間→HPに掲載。随時情報公開
ちなみに埼玉県では、全てのやり取りがWEB上で可能です。
手数を減らすということは、事務の効率化をするということ。
これだけ情報化が進んだ社会において、ムダと思われる手数は省略出来るような工夫をするべきです。
以前も「メール活用」を取り上げ、久喜市のメール活用が進みました。
細かな内容ではありますが、小さな改善の積み重ねこそが大きな意識改革につながるものと思っています。
◆
久喜市役所は、合理的な提案は聞き入れて、すぐに改善してくれます。
「利用者目線」というのは、実際の利用者ではないと気がつけない側面もあります。
何か、市とのやり取りで「不便」「面倒くさい」がありましたら、議会で取り上げますのでお気軽にお知らせください。
【久喜市学校開放事業】