久喜市議会議員 貴志信智(きし のぶとも)オフィシャルブログ「FROM HERE!」Powered by Ameba

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久喜市最年少久喜市議会議員
公式HP→http://kishi-nobutomo.com/index.html

【これまでの議員活動の実績・成果】

https://kishi-n-kuki.officialsite.co/pages/452552/page_201605061622




【プロフィール】

1986年秋田市生まれ

・秋田高校

・東京理科大学経営学部

・東証一部上場化学メーカー財務経理部門・営業部門

・衆議院議員三谷英弘
公設秘書

・久喜市議会議員

星学院
共同創業者




【地域・文化活動】

・中学野球チーム 
チョコレートクラッシュ
代表

・久喜北小ほくとっ子ゆうゆうプラザ実施委員



久喜ロボットクラブ
 

・久喜お笑いゼミナール主宰

・オスカープロコメディファクトリー創設期メンバー



【連絡先】

TEL:070‐6984‐9357

MAIL:kishi.nobutomo@gmail.com



【インターネット生放送】
※不定期で市政情報等を発信しています。
http://twitcasting.tv/kishinobutomo/

【一般質問】

 

 

 

 

質問事項

 市長公用車の不適切な使用は税金の無駄使い

 市長公用車には、多額の経費が投じられている。運行管理日報と公開されている市長のスケジュールを分析すると、税金を投じるべき使用なのか疑問を抱くケースがある。市民と職員に示しがつかない。市長公用車は適正に運用するべきである。

(1)運行管理日報の記入方法が統一されていない。記入者によっては行き先に地域名しか記していない。運行管理日報は公文書である。事後検証できるように、目的地は具体的に記すべきである。市の見解を伺う。


(2)過去の公用車の運行記録と市長のスケジュール、市民から得た情報、「久喜市市長公用車運行に関する基準」、を勘案すると、公私混同と思われる不適切使用が散見される。公用車は市長のタクシーではない。まして、時間外や休日の公用車使用は使用時間に応じて別途、時間外管理委託料が発生する。市長は自身の公用車使用が全て適切と思うか。市長の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

 既存事業見直しの進捗確認

財政調整基金をはじめ各基金が底をつく財政難により、総合政策部を中心に作業部会を設置し、事業の見直しを進めてきた。

(1)削減目標額68.5億円に対しての進捗を伺う。
 

(2)(1)の進捗を踏まえて、総合政策部は令和7年度の当初予算編成にどのような姿勢で臨むか伺う。


(3)総合政策部長は2024年2月議会で「総合振興計画において示した実質公債費比率の目標値を達成できるよう努めてまいります」と答弁している。過剰な支出のツケを借金という形で次の世代に押し付けるべきではないと、これまでも申し上げてきた。そもそも人口減少社会において、ただでさえ将来世代は財政的な重荷を背負う。「世代間負担の公平性」という地方債の一般論ではなく、久喜市が抱える実情を鑑みると、地方債を増やすことは「世代間の公平」を超えた大きな負担になることは確実である。これまでの答弁の通り、実質公債費比率5.1%の達成を目指すことを確認したい。市長の見解を伺う。
 

 

 

 

 

質問事項

 学校や公園に多数存在する高木を適正に管理するべき

近年の気候変動により、ゲリラ豪雨と、それに伴う突風も珍しいものではなくなった。
2022年鹿児島県曽於市の小学校では倒木により、学校長が亡くなった。神戸市では公園の高木が倒れ、中学生が亡くなった。相模原市では、キャンプ場での倒木による死亡事故を受けて、市内小中学校市立小中81校の樹木の安全点検を実施している。学校外壁事故から久喜市が得た教訓は「事故が起こる前に適切な管理を行うこと」である。市内でも時折、倒木や大きな枝折れは発生している。危険因子は既に存在し、いつ人命に関わる事故が発生してもおかしくない。
 

(1)  市内小中学校の敷地にある樹木に対して、専門家による定期点検は実施されていない。2022年8月10日には、文科省より学校環境における樹木の安全確保を進めるように、通知が発出されている。この通知の通り、児童生徒の命を守るため、樹木の定期点検と、状況に応じた伐採、剪定を進めるべきである。市の見解を伺う。

 

(2)  市内小中学校の敷地からせり出している樹木を散見する。いずれ剪定が必要になることは自明であり、手を入れるならば早い方が良い。教育委員会はこのような事例に対して、どのように対応をしているか伺う。
 

(3)  2017年11月議会において、市内公園の高木は、職員と剪定業者による点検が行われていることを確認した。しかし、国交省の「都市公園の樹木の点検・診断に関する指針」によると、職員や剪定業者によるものは、日常点検であり「定期点検」にはあたらないと考えられる。専門家による定期点検を行うべきと考える。市の見解を伺う。

 

(4)市内公園の敷地から樹木がせり出し、防犯灯や、カーブミラーを隠している事例も散見される。(定期点検していれば、このようなケースは防げるはずである。)公園の剪定は、どのような計画で実施しているのか伺う。

 

 

 

 

 

質問事項

  久喜マラソンに関わる契約に、久喜市の契約ルールを適用するべき

久喜マラソンの実施主体は「実行委員会」であるが、事務局としての実務には、市職員があたっている。それにも関わらず、各契約時に久喜市の契約規則が適用されていない。久喜市が主体となる契約であれば、当然に競争入札が行われている金額の契約でも、競争入札が行われていないだけでなく、見積もり依頼に関する書類もなく、「口頭発注」などと言う俄かに信じられないような契約行為が横行している。全国には実行委員会が競争入札を実施している事例も多くある。

(1)市職員が市庁舎で業務時間に行う、原資に公金を含む契約行為に、久喜市の契約規則が適用されていない現状をどのように認識しているか、契約を所管する総合政策部に伺う。

 

(2)久喜マラソンには多額の公費が投入されている。今後は、久喜市の契約規則に準じて契約行為を行うべき。市の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

  市内危険箇所の修繕を進めるべき

(1)北の小路(久喜北)と、公園を接続する橋の下部には大きな隙間がある。建造物として性格が近い「ベランダの手すりに関する法令、規格・基準」を照らすと、下部の隙間は9センチ以下(東京都子育てに配慮した住宅のガイドライン)、11センチ以下(JIS規格)が推奨されている。今年7月、札幌市では、15㎝の隙間から3歳の女児が転落し、命を落とす事故があった。隙間を小さくするべきである。今後の方針を伺う。

(2)栗橋行政センターの駐車場にある、シャッター付き車庫には「シャッターが勝手にしまることがあります。危険ですので近づかないでください」との信じられない表記がある。
くりむの駐車場も兼ねており、子どもも近づくため、大変に危険である。修繕の予定を伺う。

(3)桜田運動公園と、けやき公園に設置されている「指定緊急避難所」の看板が黒くなり、
表記の識別が困難である。看板の目的を考えると、速やかな修繕が必須である。市の見解を伺う。

 


【議案質疑】

 

議案第15号 令和5年度久喜市一般会計歳入歳出決算認定について

(1)  P94 菖蒲総合支所庁舎管理事業、栗橋総合支所庁舎管理事業、鷲宮総合支所庁舎管理事 

各行政センターの管理が不十分である。菖蒲行政センターの敷地には、朽ちた資材やゴミと思われる物品等が放置されている。また、かつて配布用に小分けされたであろう苗が放置されて繁茂している。(Googleマップの過去画像を見ると、かつて存在していたビニールハウスが倒壊してから管理が行き届かなくなったものと推測される)。栗橋行政センターの駐車場には「栗橋町」と表記の入った、今後使用しないであろう資材等が放置されている。いずれも、今後廃棄するのであれば、廃棄を先送りする理由は無い。公用地の管理として不適切と感じる。少なくとも各年度で処分するべきであるし、仮置きならば整頓するべきである。令和5年度の取り組みを伺う。


(2)P90 本庁舎管理事業

久喜市役所駐輪場に、所有者不明の自転車が長期間放置されている。少なくとも各年度で適正に処分するべきと考える。令和5年度の取り組みを伺う。

(3)P138 体育施設管理
 指定管理者による日常点検が機能しているとは思えない。一例として、グラウンド内に大きな金属製のゴミや壊れたサッカーゴールが長期間放置されていたりする。不要なものを放置しておくことで思わぬ事故が起こる可能性がある(北青柳公園での事故を教訓とするべき)。日常の点検の際に「不要な物品が放置されていないこと」は確認されていたか。令和5年度の取り組みを伺う。

(4)P245 地域医療対策事業
久喜市は医療施設整備費補助金として彩優会に6千万円を支出している。しかし、令和5年9月29日には「継続運営が困難」などの理由で、彩優会は他の医療法人グループの傘下に入り、経営が引き継がれた。

(ア)市はこの経営引継ぎをいつ把握したのか伺う
(イ)本補助金が実際に交付されたのは、いつか伺う
 

議案第36号 令和6年度一般会計補正予算6号について


桜田コミュニティセンター等の賃貸借契約において、「消費税を内税と思い込んでいた」「敷金が発生すると思わなかった」などの理由により、2億2千万円近い費用が不足していることが明らかになった。

(1)令和6年度当初予算(債務負担行為)で計上された「桜田コミュニティセンター賃貸借」「屋内こどもの遊び場賃貸借」の限度額の算定根拠を伺う

(2)共用開始を間近に控えた時期に「賃料」の交渉をしていることが理解出来ない。宮代町との新たなゴミ処理施設の整備にかかわる経費の交渉が、工事契約後に行われた事例と近い。久喜市にとって、後戻りが困難な時点での交渉が不利であることは明らかである。賃料に関する確認がここまで行われていなかった経緯を伺う。
 

報告第18号 使用許諾契約の締結の報告について(学校ICTに係るライセンス契約)

本件は随意契約となったが、担当課に確認したところ競争入札に適さないと判断した根拠の資料は無く、見積もりも徴収していないことが分かった。1.5億円もの契約行為が、事後検証できないような曖昧な基準で行われていることは不適切であると考える。
 担当課への聞き取りによると、随意契約先の企業でしか実現できない(競争入札に適さない)役務は主に「久喜市に合わせたカスタマイズ」とのことだが、契約書には当該役務が契約期間内に履行されることを保証する条文が無い。更にどのような範囲のカスタマイズが契約の対象なのかも明文化されていない。そのような経緯で随意契約を選択するのは、早計であったと感じる。今後に向けての改善点を教育部に伺う。