【一般質問】
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質問事項 市長公用車の不適切な使用は税金の無駄使い |
市長公用車には、多額の経費が投じられている。運行管理日報と公開されている市長のスケジュールを分析すると、税金を投じるべき使用なのか疑問を抱くケースがある。市民と職員に示しがつかない。市長公用車は適正に運用するべきである。
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質問事項 既存事業見直しの進捗確認 |
財政調整基金をはじめ各基金が底をつく財政難により、総合政策部を中心に作業部会を設置し、事業の見直しを進めてきた。 (2)(1)の進捗を踏まえて、総合政策部は令和7年度の当初予算編成にどのような姿勢で臨むか伺う。
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質問事項 学校や公園に多数存在する高木を適正に管理するべき 近年の気候変動により、ゲリラ豪雨と、それに伴う突風も珍しいものではなくなった。 (1) 市内小中学校の敷地にある樹木に対して、専門家による定期点検は実施されていない。2022年8月10日には、文科省より学校環境における樹木の安全確保を進めるように、通知が発出されている。この通知の通り、児童生徒の命を守るため、樹木の定期点検と、状況に応じた伐採、剪定を進めるべきである。市の見解を伺う。
(2) 市内小中学校の敷地からせり出している樹木を散見する。いずれ剪定が必要になることは自明であり、手を入れるならば早い方が良い。教育委員会はこのような事例に対して、どのように対応をしているか伺う。 (3) 2017年11月議会において、市内公園の高木は、職員と剪定業者による点検が行われていることを確認した。しかし、国交省の「都市公園の樹木の点検・診断に関する指針」によると、職員や剪定業者によるものは、日常点検であり「定期点検」にはあたらないと考えられる。専門家による定期点検を行うべきと考える。市の見解を伺う。
(4)市内公園の敷地から樹木がせり出し、防犯灯や、カーブミラーを隠している事例も散見される。(定期点検していれば、このようなケースは防げるはずである。)公園の剪定は、どのような計画で実施しているのか伺う。
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質問事項 久喜マラソンに関わる契約に、久喜市の契約ルールを適用するべき |
久喜マラソンの実施主体は「実行委員会」であるが、事務局としての実務には、市職員があたっている。それにも関わらず、各契約時に久喜市の契約規則が適用されていない。久喜市が主体となる契約であれば、当然に競争入札が行われている金額の契約でも、競争入札が行われていないだけでなく、見積もり依頼に関する書類もなく、「口頭発注」などと言う俄かに信じられないような契約行為が横行している。全国には実行委員会が競争入札を実施している事例も多くある。
(2)久喜マラソンには多額の公費が投入されている。今後は、久喜市の契約規則に準じて契約行為を行うべき。市の見解を伺う。 |
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質問事項 市内危険箇所の修繕を進めるべき |
(1)北の小路(久喜北)と、公園を接続する橋の下部には大きな隙間がある。建造物として性格が近い「ベランダの手すりに関する法令、規格・基準」を照らすと、下部の隙間は9センチ以下(東京都子育てに配慮した住宅のガイドライン)、11センチ以下(JIS規格)が推奨されている。今年7月、札幌市では、15㎝の隙間から3歳の女児が転落し、命を落とす事故があった。隙間を小さくするべきである。今後の方針を伺う。 |
【議案質疑】
議案第15号 令和5年度久喜市一般会計歳入歳出決算認定について |
(1) P94 菖蒲総合支所庁舎管理事業、栗橋総合支所庁舎管理事業、鷲宮総合支所庁舎管理事 各行政センターの管理が不十分である。菖蒲行政センターの敷地には、朽ちた資材やゴミと思われる物品等が放置されている。また、かつて配布用に小分けされたであろう苗が放置されて繁茂している。(Googleマップの過去画像を見ると、かつて存在していたビニールハウスが倒壊してから管理が行き届かなくなったものと推測される)。栗橋行政センターの駐車場には「栗橋町」と表記の入った、今後使用しないであろう資材等が放置されている。いずれも、今後廃棄するのであれば、廃棄を先送りする理由は無い。公用地の管理として不適切と感じる。少なくとも各年度で処分するべきであるし、仮置きならば整頓するべきである。令和5年度の取り組みを伺う。
久喜市役所駐輪場に、所有者不明の自転車が長期間放置されている。少なくとも各年度で適正に処分するべきと考える。令和5年度の取り組みを伺う。 |
議案第36号 令和6年度一般会計補正予算6号について |
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報告第18号 使用許諾契約の締結の報告について(学校ICTに係るライセンス契約) |
本件は随意契約となったが、担当課に確認したところ競争入札に適さないと判断した根拠の資料は無く、見積もりも徴収していないことが分かった。1.5億円もの契約行為が、事後検証できないような曖昧な基準で行われていることは不適切であると考える。 |