食品の表示に思う | 岸紅子オフィシャルブログ「Holistic Beauty」Powered by Ameba

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最近、レストランやデパ地下などの
食品やメニューの表示についての事件が
続出していますね。

某有名ホテルの
「和牛ステーキ」が実は乳成分で
のり付けされた混合肉で、

「乳製品アレルギーを伝えられたとき
には本当のステーキにしていた。
加工肉とは知らずに調理していた」

という報道、
んなわけないでしょ、と突っ込みつつ
半分ゾッとしながら聞きました。

表示を確認して注文したアレルギーの人は
どうするんでしょうか?

うちの娘がそれを食してしまったら
と思うと恐ろしくてなりません。

食物アレルギーを持つ親としては
原材料の表示は命綱です。


安い素材を高級と偽って高く売る。
それだけでも腹立たしいけれど、

命に関わる事態にまで
影響が及ぶ可能性があることを
食べ物を提供する側には、
もっと真摯に受け止めてほしいです。

お金と引き換えに、
捨てているものがなんなのか?
人として法人としての資質が問われていると思います。

それに、事件が起きてしまったら
しのごの言い訳をする以前に、
まずは誠実に平身低頭して心からの謝罪を
すべきだと思うのですが・・・。

小手先の陳謝や、責任を認めない態度は、
お客さんの感情を悪化させるだけですよね。

なんか、「おもてなしの国」が泣くなぁ。
消費者庁、しっかりして欲しいです。

アレルギー表示に関しては、
外食産業に一家言ありますが、
それまた別の機会に。