先日、とある睡眠計のメーカーさんとお話をしていて
眠りって奥深いな~と改めて感じました。
肉体的な話で言うと、
寝ることは
・大脳を休める
・疲労を回復する
・ストレスを除去する
・各種ホルモンの分泌をする
などがあります。
(ホリスティックビューティ検定でもよく出る話し)
その一方で、深く寝る=集合的無意識へアクセスしている。
という説があるのはご存知でしょうか?
集合的無意識とは、
ユングが発見した人類共通の無意識を言います。
顕在意識(認識できる)の下
潜在意識(認識できないケド行動に影響を与える)の
さらに下にあるのが集合的無意識。
個人的体験を超えた意識なんだそうですが、
ここに寝ることでアクセスするからこそ、
翌日に
「あ、謎が解けた!」
とか
「やっぱり、こうしよう!」
など、モヤモヤが急にふっきれたり
「思いついた!」
と思ったら全く同時期に着想を得た人がいたり
するんじゃないかと言うわけなんです。
膨大な人類経験の集合意識のデータベースがあるなら
その中には、自分と同じ経験をした人も
その対処のパタンと結果のパターンも万通りあるでしょうしね。
ものすごい「集合知」ですよね。
wikiどころの騒ぎじゃないわ、そりゃ。
だから、悩みがあるなら
モンモンと顕在意識だけで考えて
寝ないんじゃなくて、
とっとと寝て、その時に
「誰か教えて~」と願って
あとは集合的意識に助けてもらったらいいのかも。笑
だって、心の構造は
顕在意識が5%、
潜在意識が5%、
集合的無意識は90%
と言われているんですよ。
小さな領域(顕在意識)だけで考えることは
たかが知れているのかもしれません。
おもしろいな~。
もっと眠りが解明できたら、
かなり能力開発できそうじゃないですか?
まさに、「夢」のような話し、ですね。