最近、自己評価がとても高い人を見かけるけど、ちょっと気味が悪いな、と感じたりしてしまう・・・(笑)
あと、「私って、~な子だからぁ」などと大の大人が本気でしゃべってると、ちょっとウヘっと思う。(苦笑)
自分を好きになるってすごく大事なことなんだけど、自己評価が高すぎたり、自己肯定が行き過ぎると、大人としてズレてて恥ずかしいなぁと思って。
人生には山あり谷ありで、自分を奮い立たせるために強く自己肯定をすべき時もあるけど、自分のことばかり愛でて周りが見えてないとか、正当な評価ができていないってのは、本当の意味で自己価値を高めるベクトルには向かわない気がします。
主観と客観、そのバランスってとても大事ですよね。
自己認識は自己認識として、ある種客観的に評価できないと、その人独自の理論展開の世界になってしまう。
大人になればなるほど、それを修正する機会は少なくなるだろうから・・・キビシイよね。
他人のふり見てわがふり直せ、とはよく言ったもので、人や世間に感じたそういうちょっとした違和感を検証するのはとても大事なことだな、と思います。
自分が正当に評価されてない!
と感じている人は、本当に本当にそうなのか、周囲を見ても俯瞰してみても包括的にみてもどう考えても不当に不利益を被っているのか、再チェックしてみてください。
1)案外悪くないな、むしろこれだけ評価してもらってる、と思えたら、たぶん成長できる人。
2)どう考えても不当だ!と論証できるなら、思い切ってやめて正解な人。
3)不満だけど、しょうがないから・・・と続ける人は、消極的になって結局実らない人。
ビジネスの世界は、実施と評価のくりかえしだから、どうせなら、成長できるマインドセットでいたいですよね。
そのためにも、冷静な自己分析の姿勢を忘れないようにしないとな、と私自身言い聞かせています。