ホメオパシー出産 | 岸紅子オフィシャルブログ「Holistic Beauty」Powered by Ameba

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そういえば、書こう書こうと思って

PCに座る時間もなく、そのうち

忘れていたお話がありました。



わたし、出産の時にホメオパシーを

使ったんです。



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いつもお世話になっている

ホメオパスの先生から2種類の

レメディーを持たされていました。



ひとつは陣痛がなかなか強くならない時用。

もうひとつは陣痛が来てるのに子宮口が開かない時用。



陣痛1.5時間、分娩25分という

超スピード出産は、たぶんに

ホメオパシーのおかげもある!と

信じている私。



もちろん、アロマも持ち込み、

フラワーレメディも持ち込み、

体操もやったし、あらゆる手は使いました。



これらの自然療法は

確実に助けになってくれたと思ってます。

中でも、ホメオパシーはかなり、

な気がする。



というのも、破水をして病院に行ってから

前駆陣痛はあれど本陣痛が来る気配が全然なくて、

先生も「早くて今日の夕方、もしかしたら明日かもね」

くらいのことをおっしゃっていたんです。



でも、その台詞を聞いて、

「明日なんていやじゃ~」と思い、待ち病室で

ひとつ目のレメディーを半分飲んだんです。



すると・・・

ジワジワジワ~って感じで、

痛みのボリュームが上がり始めました。



「弱めから陣痛促進剤始めましょうか」

ということになって、点滴をし始めたのが

笑っていいともが始まる頃。



テレホンショッキングが終わるころには

10分ごとに「うわ~痛い!」ってことになり・・・

初めて体験するあまりの痛さに脂汗。



でも、先生や看護婦さんはニコニコしながら

「まだ弱いですね~ここから長いですよ~頑張ってくださいね」

だなんて言うんです・・・

「この痛みで弱いの?しかも何時間もやるなんていやじゃ~!

どうせ痛いなら早く終わらせたい!」と思い、

さっき飲み残した半量を覚悟をきめて飲み干したのでした。



すると・・・キタキタキタ~!死にそ~にイタイ!

確かにさっきのは弱かった!

でも、マジで死んでしまうかもしれない!弱

と半泣き。

主人の腕に爪痕ができて血がにじむほど

ギュ~っと掴んで耐えてました。



いいともが中盤に差し掛かったころ、

先生が検診に来て

「おお、陣痛は結構強くなってきたね~

子宮口は4センチくらいだから、まだかかるかな。

頑張って~」って。



こらえ性がない私としては、

「いやいや、無理無理この痛みは

そう長く頑張れないっしょ!」

ということで、ふたつ目のレメディを

一気に飲んだのでした。

「これで、子宮口が開いてくれ!」

と念じて。



その時、破水の残りがドッと出て、

横になってはいられなくなるほどに。

急いで主人に看護婦さんを呼んで

もらった時、「もしかしたら早く開くかも」と

呟いて先生を呼びに行ってくれました。



で、いいとものエンディングとともに

再び先生登場。

「うわ~、さすが、切迫早産だけあって

早いね!子宮口全開に近いな。

よし、分娩台行こう!」



というわけで、レメディーによる

バースプランは見事に功を奏したのでした。

分娩自体は、正直、陣痛の痛さに比べれば

終わりが見えてる短距離走みたいに

思えました。



もちろん、安産だったのはホメオパシーだけ

が理由ではなかったかもしれません。

もともと切迫早産だったわけだし。

でも、実際の経過から見ても、何らかの

助けになってくれたことは間違いないと思います。

それが、精神的なお守りだったとしても、

それはいいのです。結果が出ているのだから。



そんなわけで、今回のお産は西洋医学の

お世話になりながらも、自然療法をサポートに

使った、かなりホリスティックなお産だったと自負しています。



これからお産をする方、はたまた

自然治癒力を高くしておかなければならない方に

何らかのお役にたてれば嬉しいです。



ホメオパシーは波動の医学です。

目に見えないし、若干怪しい・・・という

感覚は私もありました。

フラワーレメディーもそいう言う意味では

波動のセラピーだから、同じ感覚を

持っていました。



でも、経験医療というのはたいがいが

そんなところがあるんだと思います。

私は、プラシーボも含めて是としてます。

要は、結果が出れば、本人が良いと

思えればそれでいいのです。

そいういう割り切りができる人から

はじめてみるといいと思います。



ホメオパシーの処方には、専門のホメオパスに

かなり綿密でプライベートな話をする

必要があります。感情的な話も含めて。


信頼できる先生をお探しになること、

自己観察をして、ちゃんとした情報を

伝えられるように患者自身も努力をすること

が必要です。



日本ホメオパシー医学協会のHP

http://www.jphma.org/